ウトウトとしていた午前4時前、
隣の犬の唸り声が聞こえたかと思うと、3秒ほど遅れて、
雷鳴がし始め、やや強い雨が降ってきた。
一か所だけ開けていた二階の窓を閉め、寝床に戻る。
犬の探知能力の凄さに驚いているうちにウトウトとしたよう。
この雨が止む7時頃には起きだした。
8時には若草山、御蓋山も姿が・・・。
8時、23.7℃
『いなづまやとゞまるところ人のうへ』白雄
一番古い句碑が大山不動堂登山道左手にある。
一番古い句碑が大山不動堂登山道左手にある。
寛政5(1793)年9月13日、白雄の三回忌に春秋庵社中が建立と
今日は俳諧師『加舎白雄(かやしらお)』の1791(寛政3)年の忌日、享年53歳。
信濃・上田藩の江戸詰藩士の次男として深川で生まれる。与謝野蕪村と並び
称される江戸中期の俳人で、関東俳壇の霸者。”天明中興の五傑”の一人。
伊藤松宇の『中興俳諧五傑集』で
”人各々好む所あり。蕪村の雄放、暁台の剛健、蘭更の艶冶、白雄の老蒼、
蓼太の富麗等、いづれも五家の本領たり、特色たり、取て模範とすべく、
以て作家の詩料に資すべし。是れ中興五傑の編ある所以なり。”と。
平易な俳論の『俳諧寂栞(はいかいさびしおり)』や『田毎の春』等を著し、
筆跡も著名であった。
話は去る9月11日(金)午後6時50分頃のこと、
ヒューン・パン・パン・パーンと音が聞こえてきた。
雷の音ではなく、サプライズ花火?だ。
方角は北の木津川や南東の奈良公園や南の平城京跡でもない。
玄関を出て西北方面に音と共に光が(ピントずれ)
恒例の平城高校の学園祭の花火!!!です。
平城高校は昭和55年(1980)4月に開校した普通科と
普通科教育キャリアコース が設置されている。
校訓は「創造、敬愛、堅忍」、
2008年、創立30周年にむけスローガン「笑顔の数だけ夢がある」が
・ ・ ・ ・ ・
2018年の奈良県立高校再編により閉校が決まり、
2019年から募集停止に。
2022年3月31日で閉校予定、4月1日から奈良高校が移転予定に。
三年生だけの寂しい学校、ところが花火が揚がる。
今までは7時半から10分程だったが
COVID-19でままならない花火、
約一分間のショーもあっという間に終了。 (ピントずれ)
君たちの熱い気持ちが・・・
Where there’s a will, there’s a way.
笑顔の数だけ夢がある。
新しい学校もりっぱな花火を挙げてくれるだろうか。