昨夜来の雨は15㎜と思ったほど降らず、午前9時前には止み空が明るくなる。
最低気温は平年よりも高い17.4℃、日中の最高気温も24℃迄上がるらしい。
11時、20.9℃、81%
昨年のこの日も、同じような天候で、ブログ「第9の初演日、オオヤマレンゲ
の蕾が」と同じような内容になっている。申し訳ない。
小庭のオオヤマレンゲは蕾の被幕が外れ、もうすぐ開花しようとしている。
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そしてベートーベンの交響曲第9番二短調 『合唱附き』、200年前1824年の
この日、ウィーンのケルントナートーア劇場において初演されている。
ベートーヴェンは「総指揮者」として作品に立ち会うも、聴力の衰えもあり
実際の指揮はミヒャエル・ウムラウフが行った。
1792年(22歳)にベートーヴェンがシラーの詞『歓喜に寄す』に感動し、曲をつ
ける構想をもち、その後も長く温め、交響曲第7番作曲後の1815年頃から作曲
を開始され、1822年ごろに主題『歓喜の歌』が作られたとされる。
なお日本での初演は、1918年6月1日ドイツ兵捕虜で鳴門市の板東俘虜収容所
でのことで、今では年末の風物詩になっている。
実は戦後の混乱期に、楽団員が年末年始の生活に困る状況を改善するため、
必ず客が入る曲目として第九が演奏されたことが起因とされ、1956年の群馬
交響楽団の第九演奏会の成功が全国に広まり、年末恒例となる。
日本でも初演200年記念として、5月6日に前橋、5月7日は大阪のテレマン協会
が200年前を再現した演奏会、東京オペラシティでは交響曲第九200周年記念
「ルードウィヒ・B ~HEART SONG(運命の扉は開かれた)」が開催される
とのことです。
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小庭の隅で、今まで咲かなかった亡き母の一鉢だけ残ったランが咲いていた。
赤色(赤褐色)または白色(黄緑)の小輪花を、密に多数つけるとされる
「キンリョウヘン・金稜辺」です。
中国原産のラン科の植物で春蘭系のシンビジウムの原種で、日本には室町時代頃や江戸時代初期に渡来したようで、その折葉の縁に黄色の覆輪が入っていた
ことから和名の金稜辺と名付けられた。
明治時代に栽培ブームがおき、様々な種類の品種が作られている。
見た目は地味で花を楽しむには不適だが、「ニホンミツバチ・日本蜜蜂」を
誘引するフェロモンを出す蜜腺を持つことから「ミツバチラン・蜜蜂蘭」とも
呼ばれ、分蜂時に使用されることがあるようだ。
なおセイヨウニツバチには効果はなく、不思議な特性ですね。
花言葉は、色を黄色とすれば「飾らない心」「誠実な愛情 」