今朝はエアコンがタイマー切れの午前4時前、余りの蒸し暑さで目が覚め、
窓を開けるも重い空気が入るだけ、
眠りに入れず、午前5時過ぎの日の出を待つも
東南の春日奥山はまだ目覚めず、御蓋山のピラミダラスなルエットが浮かぶ
霞んでおり、今日は気温が上がりそうな気配が・・・
5時10分、25.0℃、91%
南西の空に月が輝き、茜色に空を染めている。
北東の太陽が上がる彼方は、住宅で見えず、その上空は輝き始めている
奈良の今朝の日の出は5時20分、ここからだと山際に隠れもう少し遅く、
椅子に座ればその間に眠りが襲い、しばらく寝ていたらしい。
さてNHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はヒユ科の「ケイトウ・鶏頭」
8/25
インドなどの熱帯アジア原産で、炎のように鮮やかな花房の先端が、平たく
帯状や扇状に大きく広がり、ニワトリのトサカに似ることから「鶏頭 」と。
そして胸を張って歩く雄鶏の様から、花言葉は「永遠の愛」「おしゃれ」と
「見得るだけの鶏頭の紅うべなへり」 細見綾子
帯状のクリスタータ(C.cristata)や槍穂のアルゲンテア(C.argentea)などが。
拝借写真
また今日は「許六忌」、芭門十哲の一人の「森川許六」1715年の忌日、
彦根藩の重臣で、槍術・剣術・馬術・書道・絵画・俳諧の六芸に通じること
から松尾芭蕉が名付けた。1692年8月に入門したが芭蕉には10か月だけ指導を
うけたのみだが、初めて詠んだ下記の句を芭蕉は激賞したといわれる。
『十團子も小つぶになりぬ秋の風』許六
同じような秋の風の名句に
『あさがほのうらを見せけり風の秋』許六
近隣公園の花壇で夏の太陽に照らされる「アサガオ・朝顔」
吹く風で、裏側を見せたり、萎むものもあるが・・・
朝方はまだ秋を思わすような涼やかな風が流れるが、日中は残暑が厳しい。
チベット高気圧と太平洋高気圧のサンドイッチで空気が圧縮されてより気温
が上がっているらしい。もう一週間はこの天候が続きそうだ。