今朝は17.3℃まで下がり、6時にシャッターが開くと陽の光と共に半開きの窓
から冷気が流れ込み、夏用の羽毛布団に潜り込みました。
一週間前までは台風10号後にできた秋雨前線が日本海上に残り、日本は夏の
大気に覆われ、最低が23℃台と最高は34℃台と残暑で蒸し暑かったのに、
4日前から太平洋上へと下がった秋雨前線で秋の高気圧に覆われて一気に
秋の足音がやってきた。
だがこの秋雨前線が北上を始め、明日からまた雨の日が続くらしい。
貴重な秋晴れの日になります。
9時半
今日9月15日は『老人の日』、TVで100歳以上の方が8万人を超えていると。
9月の第三月曜日の『敬老の日』との違いは?
敬老の日の趣旨は昭和23年の祝日法によれば
「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」と
老人の日は記念日として残すため2002年1月1日改正の「老人福祉法」では
「国民の間に広く老人の福祉についての関心と理解を深めるとともに、
老人に対し自らの生活の向上に努める意慾を促す日」として制定された。
巷にはそういうムードはありませんね。
与野党とも、国難と言いながら親方選び等で大騒ぎ、庶民は蚊帳の外だ。
江戸時代中期の思想家、石門心学の始祖『石田 梅岩』が貞享2年の今日、
(新暦では1685年10月12日)に今の亀岡市で生まれた。
近年経営者の間で再評価され、思想の要は「心を尽くして性を知る」 として実践的倫理思想を解り易く説き、町人層にも歓迎されて後に石門心学となる。
著として「売利ヲ得ルハ商人ノ道ナリ」の『都鄙問答』や「斉家論」など。
なお2年前の「リーマンショック後の10年、石田梅岩だったら何を云う」参照
さて今日の花はHNKラジオ深夜便の今日の誕生日の花は『ススキ・芒・薄』
花言葉は「活力」と。
ススキはイネ科の多年草で、東アジアに広く分布し、各地の山野や土手など
に生え、別名カヤ(萱・茅)とも呼ばれるように茅葺屋根の材料としても用い、
秋を象徴する花として万葉集などにオバナ(尾花) として登場する。
近くの小学校の土手に萩と共に生えている。
秋の真っ青な空を背景に輝いている。
このように茎の先端に長さ20から30cm程度の十数本に分かれた花穂をつけ、
当初花穂は赤っぽい色をするも、その後に種子(穎果えいか)に白い毛があり
穂全体が白っぽくなる。
穎果と呼ぶ種子は風によって飛ぶことができるため、毛が広がり・・・
強い風がふけばもう飛んでいくかも、最後の仕事、頑張ろう。
老いに負けず・・・。
奈良県で薄の原っぱといえば「曽爾高原」です。毎年春に燃やして手入れを
されて維持されている。
おかめ池の周りの周遊路です。夕方になれば、灯篭に灯が入ります。
2018.10.29曽爾高原
稜線上まで登り夕日を眺める人たちが・・・
夕日で金色や銀色に光る姿も。 2018.10.29曽爾高原