カメラを片手に

金沢の夜は町屋懐石「六花」で

4日ぶりの奈良の朝、7.8℃と北陸と変わらない朝なのに何故か明るさが違う。
朝から旅行の片付けをし、掃除機をかければ昼過ぎに。
午後1時の春日奥山はぼんやりと霞んでいます。
      13時、18.3℃、48%

毎年お願いしている富山・立山米の新米を取りにいかないと思いながら
11月を過ぎ、やっと連れ合いのスケジュールが空いた先週の金曜日から
金沢で一泊、富山の義理の妹宅で二泊して昨日夕方戻って来ました。

日本海では11月6日から「ズワイガニ」の解禁があり、富山湾でも水揚げの
ある港もあるが、一般的ではない。より甘みの強い「ベニズワイガニ」は
一足早く10月から解禁で、当初は高いがズワイガニの解禁を迎えれば、一
パイ1500円ほどまで安くなるので、孫に食べさせたいと考えていた。

だが昨日の朝は漁がなかったのか、石川産の「香箱蟹」しか並んでいない。
*香箱蟹とはズワイガニのメス、サイズはかなり小さいですが、お腹にある
 プチプチとした食感の卵と味噌の部分そして少ない身も上品です。
 なお香箱ガニの漁は11月6日~12月末までの短い期間だけです。

これを購入し奈良に戻り、近所の息子宅へ一人一パイずつ配れば、残りは
夫婦一パイずつ、15分ほど茹で、茹で汁で副菜を湯掻き、出来上がり。
カニの身を取るのは少々面倒だが・・・。
      

金曜日の金沢での町家懐石『六花』、ミシュランガイド二つ星になられた
ことも、現在は一つ星でしょうか。
誰かさんの誕生日で奮発?、ここで出された先付けの香箱蟹を思い出した。

「六花」は、交差点の脇にある元造り酒屋さんを改造された町屋で、
杉玉が掛かります。
      

暖簾をくぐれば、左手の小さな低い戸が入り口で、中は静かでジャズが・・・
      

案内されたのは3人掛けのテーブルHPより

ここから器類のコレクションが・・・
      

お祝いですが、明日明後日と義理の弟たちとの飲み会を控え、
遠慮して白ワイン、シャブリのハーフボトルを
ルイ・マックス シャブリ サン・ジャン(2018)
キャンディの香りはシャルドネ由来、コストパフォーマンスの高い良いワイン
      二杯目の写真

先付けは香箱蟹、???、歳ですかね思い出せません。
      

椀物は、金紛が散らされた豪華なお椀で開ければ、薄いかと思えば
出汁の香りとともに・・・サワラ?、加賀蓮根もち、原木シイタケ
お汁を飲み干せば、椀からも見事な造作が・・・
      

お刺身、アオリイカとヒラメを柚子塩もしくは山葵醤油で。
アオリイカは塩が良いですね。
      

加賀野菜??
      

????
      

      

ご飯はブリ飯、金沢棒茶も・・・
      

ズワイガニの蟹雑炊、解禁された加能ガニが入っていました。
      

水菓子はイチジクとゼリーです
      

美しい器で頂け、目にも見事な取り合わせでした。
大雨警報も出たほどだったが、食事中だけで小雨の中ホテルへ


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