東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

雑穀(ヒエ)の育苗、トマトの摘芯

2006年05月29日 | 田舎暮らし
 仕事が速く終わったので、夕方5時頃に畑で草むしりをしました。草むしりをしたのは、雑穀ヒエと雑穀シコクビエの苗場です。草刈りなどでしばらく世話をする時間がなかったので、雑草が苗の背が同じぐらいに伸びて混在していました。苗を誤って抜かないように注意深く雑草を抜きました。あと二週間程度で移植できる程度に育つ見込みです。

 雑穀の世話が終わるとトマトの摘芯をしました。摘芯で脇芽を全部とりましたが、一本のトマトだけは脇芽が本芽が同じ程度に大きくなっていたため摘芯できませんでした。このためトマトが二股に分かれたような哀れな姿になってしまいました。もう少し早く摘芯すべきでした。

 とにかく成長中の野菜は、間引き、摘芯、芯止めなどの管理作業を二,三日おきにしないと、あとで、実が小さい、形が悪い、落果するなどの障害がでてきます。そして摘芯しなかった結果、葉が繁茂して風通しが悪くなったり、日当たりが悪くなったりしてウドンコ病などの病気になりやすくなります。
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