東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

パン用小麦を手押し式種まき機で播種(2/2)

2012年11月22日 | 麦,穀類,雑穀



 前回に続いてパン用小麦の種まきをしました。前回は畝間を90cmにしましたが、この畑では60cmにしました。60cmの方が、畑を有効利用できるし収穫が見込めるからです。ただ、耕運機では除草できない幅ですので、工夫が必要です。種まきをする前に、畝間の60cmを巻尺で測って印の棒を立てました。

  60cm間隔で印の棒を立てる      種まき機のガイドとしての巻尺
 

 今回使った種まき機械は、去年まで小麦の種まき用に使い続けてきたものです。もともとは、水田に穴を開けつつその穴に種を落とす方式です。「打ち抜き式種まき機」と言うようです。前回使った種まき機は、小麦以外に大根,白菜,ホウレンソウなどあらゆる種類の種をまくことができます。しかし、今回使った種まき機は小麦にしか使えません。

       古い手押し式種まき機を押しながら小麦の種まき


 今回使った種まき機は種をまいた後、土を被覆することができません。このため、種まきが終わった後、土をクワか何かで被覆しなければなりません。私は、一番簡単な方法として歩きながら足を使って土を被せます。このようにして、小麦の種まきをしました。順調に行けば一週間後には発芽すると思います。遅くても12月になる前に芽が出ると思います。12月以降は恒例の麦踏みをする必要があります。

   足を使って土を被覆          種まきが終わった麦畑
 

コメント
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