東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

光市 楽しかった虎ヶ岳ウォーキング(2/2)

2016年03月24日 | 歴史探訪他ウォーキング

  虎ヶ岳頂上は、最高の天気でした。風も雲もなく、これだけ青空の日はとても久しぶりのことでした。頂上に着くと、あちこちの山を指さしながら展望を楽しみました。そして、各自好きな場所に陣取ってお昼ご飯にしました。私はコンビニで購入したパンを食べました。

             虎ヶ岳の頂上、風も雲もない真っ青な快晴


 下見の時はもう少し先まで行きましたが、今回は頂上からの長い尾根歩きを楽しむことにしました。とても長い尾根です。アップダウンの少ない、歩きやすい山道が延々と続きます。ただ、展望がないのだけが残念な尾根です。

   長い尾根歩きの始まり      延々と尾根歩き        もうすぐ岩嶽展望台
  

 休まないで林の中の尾根道をどんどん歩いていると、観音寺方面などの下り道に出会います。それらの下り道に迷わされず、尾根の終端の渓月院に向かってどんどん歩きました。そして、岩嶽展望台に着きました。この展望台は鉄塔下にあります。岩田方面や呉麓山がよく見えました。10分程度休憩して再び歩き始めました。

           岩嶽展望台で小休止し、岩田方面の展望を楽しむ


 岩嶽展望台からは下りの傾斜がややきつくなります。そして、ゴロ石が道に目立つようになります。そのため、下を注意しながら、そして足を踏ん張りながら歩かないと転んでしまいます。このような坂を長く歩いていると足を痛めてしまいます。私が一番足を痛めた経験は、富士山の下り坂です。三時間近くも、延々と砂の下り坂を下りました。通称「砂走り」と呼ばれる斜面です。次の日は足が痛くて、立つのもつらいほどでした。また、北アルプスの下り坂を急ぎ過ぎたためか、急性関節炎になったことがありました。足が痛くてのろのろとしか歩けず、通勤が地獄でした。

  下りの傾斜がきつく       杉林のゴロ石下り道       渓月院に到着
  

 急なゴロ石斜面を何度かジグザグに歩いていると、ようやく渓月院の伽藍が見えてきました。渓月院に着くと、本堂内を見学させていただきました。そして、近くにある代々ご住職の墓地などを見学しました。今回参加された方々、みんな元気そうで安心しました。小学3年生のaちゃんはポンポン歩いて、大人より元気でした。下り坂で捻挫する方が出ないか心配しましたが杞憂でした。 

       渓月院の本堂、そして霊亀が出たと言われる池と音が鳴る太鼓石橋


 ところで、来月は麻郷から麻里府にかけてのお遍路道を歩く「一日詣り巡礼ウォーキング」です。ある霊場の札所ではお接待をするとか。ところで、南平和霊場第五番札所西遊寺のすぐ近くに大岩があります。そのため、巡礼ウォーキング中に大岩に寄ることにしました。森,川,海など約24kmを歩く健脚向けコースですが、昔の人はこれらの距離を平気で歩いていました。

            常安寺から渓月院までの虎ヶ岳ウォーキングコース

============健康ウォーキングクラブ==============

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