東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

あちこちで春の花が咲き始める

2017年03月13日 | 花,野草

 このところ、晴れの日にはコートがいらないほど温かくなりました。畑や山を散策すると、春が来ていることを実感します。一番実感するのは花です。春になると花があちこちで咲くようになります。今よく咲いているのは梅です。次に、私の大好きなボケがよく咲いています。

  綺麗に咲いたボケ     木全体に咲く梅      ピンクの梅も咲く
  

 そして、ツバキの仲間でしょうか、白赤のまだらの花が元気に咲いています。さらに、アヤメの仲間でしょうか、青い可憐な花を咲かせています。アヤメは梅雨の時期に咲くように思っていますが、早春の今咲くアヤメもあるのですね。私は花の名前をあまり知りませんが、我家の草木がいつ咲くのかは体感的に知っています。

     ツバキの白赤まだら花           今咲いているアヤメ
 

 私が子供の頃、春になるとは田んぼのあちこちで菜の花が咲いていました。田んぼ全体が絨毯のように黄色くなるのです。かつて、この菜の花から菜種油を取っていたのです。花が咲いた後、枯れた菜の花を刈りました。そして、筵の上で叩いて種を取っていました。今そのような光景を見ることが無くなりました。思ったのですが、菜の花畑を復活して菜種油を搾る体験を子供達にさせるのもよいかも知れません。

       綺麗にさいた菜の花、この種を蒸して絞れば菜種油を取れる

コメント
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