訪れた熊本・長崎の旅行先です。それぞれをクリックしてください。
1.田布施~熊本~熊本城 2.熊本から長崎へ移動 3.シーボルト記念館
4.長崎風頭公園~中華街 5.グラバー邸 6.オランダ坂~唐人屋敷
7.出島~歴史文化博物館 8.長崎~熊本、熊本城 9.熊本から田布施
シーボルト記念館には1時間位いたでしょうか、お盆にも関わらず比較的空いていました。映像鑑賞時には我々だけしかいませんでした。シーボール記念館を出るとシーボルト通りを下り、市電が走る通りに出ました。朝から、バスに乗ったり、フェリーに乗ったり、レンタカーに乗ったり、シーボルト記念館までの坂を昇り降りしました。午後1時を過ぎると、さすがに疲れが溜まってきました。そこで、市電に乗ってホテルまで行って休憩することにしました。
シーボルト通りを下る 途中、精霊流しの船 新中川停留所で市電に
シーボルト通りを下っていると、精霊流しの船が飾られていました。15日のお盆にこの船を町中で引き回すようです。船の舳先には大きな飾りがありました。街の名前や家名が書かれているようでした。市内どこでもこの精霊流し船が飾られていました。私が子供の頃、平生町でも精霊流しが行われていました。今でもやっているのかは知りません。当時はろうそくを灯したたくさんの小さな精霊が、川から海に向かって帯のように流れていきました。
いったんホテルで休憩 奥まった場所の八劔神社 広々とした八坂神社
ホテルに着いたのは午後2時頃だったでしょうか。少々疲れたので1時間ばかり部屋で仮眠しました。そして午後3時頃、むくりと起き上がって今日の目的地の一つである風頭公園に行くことにしました。市電やタクシーを使っても良いのですが、歩いて行くことにしました。覚悟していた通り、急坂の上がり下がりの連続で足にこたえました。
八坂神社を過ぎた頃から、狭い急坂や墓地を登る
八坂神社を過ぎた頃から急坂が多くなりました。また、木々が多くなり影か増えて涼しくなったのは良いのですが、途中で道が分からなくなりました。墓地に迷い込んだようでした。倒れたたくさんの墓石が無造作に置かれ、お棺を横に置いたような西洋式と思われる墓地もありました。海外から来た人々のお墓ではないとか思われます。今では誰も掃除していないようで、苔むした墓石ばかりが寂しく目につきました。
西洋式と思われる古い墓地 やっとの思いで風頭公園に到着
墓地をさまよいながら上へ上へと登っていると、ぽっかりと舗装道路に出ました。やれやれと一安心して休憩していると、舗装道路の下の方から人が次々に登ってきました。風頭公園に行くには、市電で賑橋まで来て、この舗装道路を登るのがスタンダードのようです。
見晴らしが良い風頭公園の竜馬像
風頭公園に着くと、展望台に行きました。最初の展望台には坂本龍馬の銅像が建っていました。何人もの人が、その像の前で写真を撮ったり同じボーズを取っていました。もう一つ隣の展望台に行くと、長崎市内を一望することができました。海と山に囲まれた長崎は、香港に少し似ていると思いました。風頭公園は、さながらビクトリアピークでしょうか。
散策した長崎市内のコース(8月13日)