東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

野鳥のための巣箱(陸屋根)を作る(その2)

2022年10月03日 | 子供の育成関連

 前回、切妻屋根の巣箱サンプルを製作しました。切妻屋根の巣箱はやや難しいため、今回は簡単な陸屋根の巣箱サンプルを作りました。前者は5,6年生用で、後者は3,4年生用にする予定です。ただ、子供によって木工が得意な子とそうでない子がいますので、どちらを作るかは子供に選んでもらうつもりです。
 5年前に前者の巣箱だけを製作したことがあります。すると、木工が得意な子は、あっと言う間に完成してしまいました。それ以降、簡単な巣箱と難しい巣箱を用意しています。

          容易に制作できる低学年向け陸屋根巣箱


 切妻屋根の巣箱は7個の板切れが必要ですが、陸屋根巣箱は6個です。最初、その陸屋根巣箱の図面を200cm X 18cm X 15mmの板に鉛筆で描きました。描き終わるとその線に沿ってノコギリで切断しました。やや湿り気があるようで切りにくい板でした。今回、子供達が木工細工する目的は、正確に製図をして、正確にノコギリで切って、正確に釘で組み立てることです。上手にできなくてもかまいません。そして、木工用具を使うことに慣れてもらうことも目的です。電動工具は使いません。使うのは、小鳥が出入りする丸い穴を開ける糸鋸盤だけでしょうか。

  1枚板に鉛筆で製図    図に合わせてノコギリ   もう少しで切断完
  

 サンプルの完成後、子供達が巣箱を作るための板を購入しました。5枚を束ねた板を4束購入しました。計20枚の板を購入しました。ここで困ったことが置きました。私の車であるセダンには、その板が載らないのです。2束を車内に斜めに押しこんで2往復しました。無理に押しこんでドアを閉じたので窓ガラスが割れそうでした。
 ところで、購入予約している車は、この板を自由に入れることができるワゴン車です。来年の春にならないと新車が来ないそうでやきもきしています。

    陸屋根型巣箱を組み立て中      セダン車に押し込んだ2m板
 

コメント
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