久し振りに耕運機を動かそうとしたらエンジンがかかりません。雨に濡れないようにカバーをしていたのですが、雨が降る野外に置いていたのが悪かったようです。故障した時の対処の手順にのっとり、最初プラグを抜いてみました。すると、先端が濡れていました。これではエンジンは掛かりません。そこで、そのプラグを熱して乾燥しました。しかし、それでもエンジンがかからないのです。やれやれ。
最初に耕運機のプラグを取り外して検査
次にキャブレターを点検しました。まずは、フロートにガソリンが入っているか確認しました。すると、ちゃんとガソリンが出てきました。ところが、ガソリンが玉になって次々に出てくるのです。それで気が付きました。ガソリンに水が混じっていたのです。プラグ先端が濡れていたのは、ガソリンではなく水に濡れていたのです。
野外に置いていた耕運機 プラグを取り外す 濡れたプラグ先端
梅雨時期の夜昼の寒暖の差でガソリンタンク内に結露した水が混じったのです。残り少ないガソリンを全て抜きました。そして、ガソリンに混じった水も全て抜きました。そして、新しいガソリンを入れました。
始動ロープを引くと、最初はエンジンがかからずポツポツとした音が出るだけでした。しばらく始動ロープを引き続けていると、やっとエンジンが快適に動くようになりました。やはり、耕運機を野外に置くのは良くないですね。また、結露対策としてガソリンは満タンにしておくべきでした。
取り外したプラグの先端を焼く フロートからガソリンと水を抜く
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