不動産物件を観るのが好きな
(いやいや、大好きな)夫に付き合って
ある物件を観に行ったら
なんと、その隣の、
人のよさそうなおじいさんから
(といっても、5~10歳くらい上に見えた)
木通(あけび)を貰いました!
山に行ったら
沢山あったのでと。
グッドタイミングで次の俳句に出合いました。
谷神(こくしん)にふくらむ木通持ち重り
竹岡一郎
「週刊俳句」2023年10月1日掲載「敬虔の穹」より
知青の11句選を挙げておきます。
墓洗ふ戒名を火と見紛ふが
ししびしほ啄む孔雀露の色
抜けど折れど焼けど明けには立つ案山子
全天が蝗の流砂電波に沿ひ
蠟涙(ろうるい)の螺旋が龍を成す長夜
フォーマルハウト鹹湖(かんこ)にて擬死冷え尽くす
血泥より醒めればいつも虫時雨
谷神にふくらむ木通持ち重り
縄ほどく秋天よりの宿命の
珠すさまじ誰も汲まぬ井を浮き沈み
雲廊を鹿さまよへる諱かな
うちにも熊本出身の家族がおりますが、子どものころの思い出と言えば山であけびをとった。という話が出て来ますね!あけび王国くまもと・・
東京では山に行ってもなかなか見かけませんが、美味しいですよね!皮もひき肉といっしょにみそ炒めにして食べたいです💛
谷神という言葉を知ることができ、なんとなく目の前がぱあっと明るくなった気分のクリンより🐻(やさしい言葉です)💎✨✨✨
コメントありがとうございます。
ナニナニ、
ご家族に熊本ご出身の方とは!!!
近くの市内にある山なら立田山がありますが
阿蘇やら人吉球磨あたりになると深山に~
どこまで行かれたのか分かりませんが
もう誰も採らなくなったんでしょうかね。
こんなにくださった~
ほのかな甘み
皮も食べられるんですか?
へええ~
ひき肉とみそ炒め
やってみようかな。
谷神は死せず、是を玄牝と謂ふ。
玄牝の門、是を天地の根と謂ふ
(後略)
老子のこの言葉、
私も師友に教えてもらいました。