読書日和

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人権救済機関設置法案、20日閣議決定で調整

2012-04-04 22:30:07 | 政治
人権救済機関設置法案、20日閣議決定で調整 民主保守系反発、阻止へ
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120403/plc12040301100001-n1.htm

大きな局面を迎えました。
人権侵害救済法案(新名称:人権救済機関設置法案)について、法務省が今月20日の閣議決定を目指し関係機関と調整しているとのこと。
民主党政府はこの危険すぎる法案を成立させる気満々で、昨年から「年明けの通常国会に法案が提出される」と言われ警戒されてきました。
閣議決定された場合、その後はいよいよ国会に法案が提出されることになるので、何とか閣議決定の段階で阻止しておきたいところです。

ところでこの法案、今年の1月に記事を書いたときは「人権侵害救済法案」という名前でした。
そこから名前の変更があり、現在は「人権救済機関設置法案」となっています。
これは人権侵害救済法案名義での抗議のメールやFAXを無効化するための作戦と言われています。
法務省に抗議のメールやFAXを送った時にそれが正しい名称でなかった場合、そのメールやFAXは無意味なものとしてそのまま捨てられてしまうらしいのです。
なかなか姑息なやり方だなと思います

人権救済機関設置法案がどんな法案なのかについては、1月に記事を書いているのでそちらをご参照ください。
http://blog.goo.ne.jp/since2007_1984/e/e6f5df5f9746c9f34cbe1a8eb0c39fac
この記事に書いたとおり、「悪用しようと思えばいくらでも悪用できる」のが、この法案の恐ろしいところです。
いったい何が「差別」であり「人権侵害」なのか基準が曖昧な状態でこんな法案が成立されたら、確実に悪用されることになると思います。
そして日本には何でもかんでも、やたらと声高に「差別だ!」と叫ぶ人達がいるのも事実。
反日左翼思想の日本人であったり、在日韓国・朝鮮人であったり。
差別という言葉を、まるで相手を黙らすための便利な道具のように使ってくる最低な人達。
こういう人達がこの法案を悪用しないはずもなく、日本は間違いなく言論弾圧社会になっていくことでしょう。
おそらく法案が成立して施行された後は日本中で「差別だ!人権侵害だ!」の大合唱になると思います。
とても息苦しい世の中になることが懸念されます。

ただ私は日本人もいつまでもやられっ放しで黙ってはいないと思います。
冒頭のリンク先のニュース記事、そこのトップにある「ツイート」というところを見てみてください。
2800を超える数字が出ているでしょう。
これはツイッターでこの記事を紹介した人が2800人以上いるということです。
当然その人達にはそれぞれフォロワーがいますから、この記事を知った人はその何十倍にも膨れ上がったはず。
いくらテレビでは「報道しない自由」によって隠されていても、今はネットがあるのでこういった形で地道に情報が拡散していっています。
20日の閣議決定もみんなで力を合わせて情報を拡散し、抗議の声を上げていけば必ず阻止できると思います。
ネットがあったのが唯一の救いだなと改めて思いました。

※それと、人権侵害救済法案と外国人参政権については、重要な問題なので新カテゴリー「政治」を作ってそちらに記事を集めておきました。
 良かったら参考にしてみてください。
http://blog.goo.ne.jp/since2007_1984/c/cf54b06b2765e93374537c54dc0c976e