読書日和

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ひとまず危機回避

2012-04-21 20:24:47 | ウェブ日記
20日に閣議決定が噂されていた人権救済機関設置法案。
昨日がその20日だったのですが、閣議決定されることはなく、どうやら見送られることになったようです。
ひとまず危機回避となり、本当に良かったです。

今回閣議決定が見送られたのはメール、FAX、電話等で法案への抗議が殺到したこと、それから昨日は前田国交相、田中防衛相の二人の大臣への問責決議案の提出があったこと、この二つが影響しているのではと思います。
特に問責決議案が可決された影響は大きく、しばらくは人権救済機関設置法案の閣議決定どころではないかも知れませんね。

とはいえ油断はできません。
諦めずに虎視眈々と法案成立を狙っているでしょうから、引き続き民主党の動きをよく見ていたほうが良さそうです。
菅直人前総理が退陣の直前に駆け込みで朝鮮学校無償化の指示を出したように、民主党とは「そういう政党」なのです。
これを忘れてはいけません。
人権救済機関設置法案も成立を諦めるはずがなく、政権与党でいる限り必ず成立を狙いに来ます。

人権救済機関設置法案、この名前だけ聞くともっともらしい法案のように聞こえますが、その実態は紛れもない「言論弾圧法案」。
日本を中国や北朝鮮のような言論弾圧国家にしないためにも、法案成立には断固反対します。