ドライイーストが切れたので
一人で散歩がてらお買い物に行こうとしたら
シンガポールで感染者が８０人ほどに増えてきてるから
外出、お買い物に難色を示すだんなさん。
朝9時は空いてるし、友達に書いたお手紙を投函することもあり
さっさと買い物することを条件にお許しが出た。免疫力が低下している私が感染することに私以上にナーバスになっている。
さっさと買い物をし
ポストに手紙を入れてから
ちょっとだけ人気のない場所まで歩き
ベンチでぼーっとした。
日差しはジリジリ、湿度も高く蒸し蒸ししていたが、なんとも言えず幸せな気分になった。
日本の友達とLINEしながらぼーっと空を見て
あ〜この空は日本に繋がってるんだなぁと思ったらちょっと泣きそうになったので
家に向かって歩いた。
涙もろくて困る。
今日は胡麻たっぷりのカイザーゼンメルを焼いた。
胡麻付きを4個、胡麻なしを2個。
香ばしくて美味しいのだが
食べるとき、胡麻がバラバラ落ちて
超食べづらいとご意見番談。
陽にあたったせいか
午後は疲れて少し横になった。
ちょっと張り切りすぎたかも。
夕飯は春雨ではなく糸こんにゃくで作る
野菜たっぷりチャプチェ。
糸こんにゃく。から煎りすることで
味がしみやすくなった。
だんなさんがコールスローを作ってくれて、
骨つき鶏肉のニンニク風味唐揚げでガッツリ。
揚げたニンニクスライスがほくほくして美味しい。
元気レベルは１０。
そう断言できる判断材料として
雑巾をどのぐらいしっかり絞れるかというのがある。
元気レベル５だと
少し厚みのある雑巾を絞るというのがとても難しい。
１０だと気持ちいいぐらいしっかりと
ぎゅーっと絞れるのだ。
ガンになる前、日本でよく雑巾がけをしていた（雑巾がけが好きで）
その時はテニスで鍛えた腕力で雑巾が可哀想になるぐらい
絞れていた。
今はあんなふうには絶対絞れない。
腕に力が入らない。
雑巾を絞るには腕力と腹筋両方必要なことを思い知った。
治療が終わり
雑巾をぎゅーっと力いっぱい絞れるようになったらだんなさんに自慢したい。
あたりまえにできていたことが
あっという間にできなくなってしまうんだ。病気になるって残酷だな。
でも元気になって
できなくなったことを一つ一つ取り戻す楽しみがあるのだから
頑張ろう。
日本はものすごい暑さらしい。
それだけで体力奪われてしまうだろう。
なんとか凌いで
この夏を乗り越えてほしい。
絶対秋はやってくるのだから。
明日も一日元気で楽しく過ごしたいと思う。
