私は帰省もあり、帰るのはもうしばらく先。
お風呂掃除をしたりお布団干したり、明日から天気が崩れるみたいだから貴重な晴れの今日を有効に使った。
週末、両家顔合わせが無事終わった。
履き慣れないパンプスは、やはり爪先の痺れのせいで歩きづらかった。
初めてお会いする方々は
気さくで優しい気持ちの良いご夫婦だった。
娘のことも「○○ちゃん」と呼んでくれてる。ジーンとした。
母親としてあまり自覚がない私だけど
54年間積み重ねてきた
いろんな経験が自分を形作ってきたのだと思う。
娘はもう新しい家族を作るぐらい大人になっていたんだな。
大阪に住む友人が手紙と私が愛読している朝日新聞の益田ミリさんのエッセイ
「大人になった女子たちへ」を切り抜いて同封してくれた。
ミリさんもこう書いていた。
「わたしは、今のわたしだけではできていない」
過去に連なる大勢の「わたし」が忠告や、アドバイスしてくれると。
「自分を信じるという言葉があるが、それは今の自分ではなく後方の自分を信じることなのである」
ダメな自分、情けない愚かな自分も確かに自分であるのだ。
頑張ってきた自分を労いながら
時には過去の自分の声に耳を傾けて
頑張っていけたらいい。
だんだん秋らしくなってきた。
体調崩さないようにしなくては。
空がきれいだ。
読書の秋。
日本の本屋さん最高!