膵臓癌から肝臓癌の今、生かされる日々幸せを享受!

  
 愛おしい子供達(3匹のネコ)との日常や病、思い等々を気儘に綴ります。

何やら虚しい (-.-;)

2019-10-13 13:11:28 | 性格
 
 人は生まれて何時か死ぬ。子供の頃は学校へ通い、勉強し成人して働く。やがて伴侶を得て家庭を築き子を産み育てる。
 
 老いて働くことも無くなり、そのうち人生の幕が降りる。人の一生、大体こんなもの。
 
 
 そんな事を考えてしまう今日の私は 農家の第一子に生まれ、下に6人の弟妹。後に両親は人助けに奔走し“扶け場所" 
 
 だと教会設立。質素倹約の日々にうんざりの私は、高校卒業が待ち遠しく見知らぬ大阪に。当時は今の様な情報網もなく、
 
 無論テレビもない時代。私の目的は“欲しい物が買えて、食べたい物を食べる、その為には 金・金・金” ひたすら自由
 
 と、お金欲しさの一念だったと思う。今にして思えば、余りにも愚かな気儘者でしか無かった私だが、夢中で生きて居た
 
 昔が懐かしくもあり愛おしくもある。老いた今は、もう夢を追うこともなく希望もない。残るのは責任感だけ。3匹のネコ達
 
 への責任感。彼等を最期まで看て送る事が出来そうに無い事、これだけが今も私を悩ませる苦悩の種である。しかし、これが
 
 今の私の生きる力に成っているのだから複雑。 今、生き甲斐は  と問われたら“3匹のネコ”と答えるだろう私。