夜に銭湯♨️に行くと
工場地帯の夜景が見える
私は娘より早く湯船から出て
いつも外にあるベンチに座って待つ
(ベンチがないところもある)
まだ 肌寒いけど
それでも冷たい風に当たるのは好き
工事地帯が見える銭湯♨️に
久しぶりに来た
工場地帯が好きなのは
多分 幼い時に炭鉱の町で
育ったからだと思う
顔も作業服も真っ黒になった養父を
ちょっぴり覚えてる
長屋暮らしで
唯一私を可愛がってくれた養父の
お母さん=おばあちゃんが
時々 来ていた
子供だったが
祖母と養母が仲が良くないのは
わかってた
多分 養父より10歳年上の養母を
気に入らなかった様な気がする
養父のお兄さんちは
七人の子供がいて
狭い平屋で暮らしていた
そこにおばあちゃんもいてた
面倒見の良い養父だったから
祖母と養母が上手くいってたら
おばあちゃんは一緒に
暮らしていたかもしれないなあ
私が一人暮らしていた頃かな
おばあちゃんが入院した
一人でお見舞いに行った時に
おばあちゃん👵に一万円を渡した
紙?に包んだ一万円を死ぬまで
寝巻きの懐に入れていたと
亡くなってから養父から聞いた
おばあちゃんに👵使って欲しかった
昔 誰が歌っていたような気がする
「炭坑節」
炭坑節の発祥地は田川市なんだね
炭坑節の歌詞も違うのが
あるらしいが私が覚えてるのは
月が出た出た 月がでた(ヨイヨイ)
三池炭坑の 上にでた
あまり煙突が 高いので
さぞやお月さん けむたかろ
(サノヨイヨイ)