gatagata道を行く

おばさんのよもやまばなし 食べる・歩く・俳句 by sino

曽根崎心中

2010-10-07 23:20:23 | それ以外
文楽の名古屋公演・夜の部
昨年はパスしたから2年ぶり

地方公演のよいところは必ず人間国宝が出演すること
今回は人形の吉田蓑助丈と三味線の鶴澤清治丈だった

天神森の段 クライマックス
お初がぐぐっと身体を反らすシーン
もちろん人形が演じているのだが、大地喜和子の心中シーンを思い出させる艶っぽさ
すごいねえ

今回の席はお友達のチャコちゃんのお嬢さんが取ってくれた
「ごめんねエ 二等席なのよ」で、2階の最前列 2500円
御園座の歌舞伎なら、この席は特等である
文楽の舞台を上から見下ろすなんてことは、まずない
人形遣いの、あの音のしない高下駄も見えるし
浄瑠璃の台本の文字も見えそうなぐらい

1階の前の方じゃないから、偶然会う知り合いもいないし
着ていく服も選ばない
気を使うことなく楽しめた
この二等席2500円は超お得




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2 コメント

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艶っぽさ ()
2010-10-08 23:31:43
ホント、艶っぽかったねえ大地喜和子さん。小生も、大阪で観たがあの宙を駆ける足の運びに魅了された。
ところで、が二つ。
ノーベル平和賞が中国にいった。ヤルネエー。
巨人が負けた。どうでもいいけど。
季節は確実に冷えて行っているけれど、長い眠りにつくには、目を離せないことが多すぎる。
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ノルウエー ()
2010-10-09 21:45:28
ノルウエーのノーベル賞委員会が選ぶ平和賞は他の科学系の賞と違い、リアルタイムですね。
中国、目が離せません。
巨人が3位。アウェイの弱い巨人が甲子園でどこまで頑張れるか?ですね。
今日は名古屋句会の日でしたが、どうしても抜けられない行事があり、欠席投句しました。
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