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優しさとは大きく2種類ある。
強い心を持ってしての優しさと、臆病が云えの優しさだ。
大体の人は臆病が云えの優しさかもしれない、なんてよく言われる。
だけど、優しさ自体かなり曖昧な表現なのかもしれない。
身内ないし他人に対して振りまく優しさって第3者視点から見るとすごく違いが分かる気がする。
大人の優しさって何かしら裏があるように思える。
もちろんすべてじゃないとは思うけど、それでも立場的な物とか好意的な物とか土台としては薄っすら見え隠れしている感じがする。
家族に対して、友達に対して、職場の上司ないし部下に対して、すべて根底部分では違うのかもしれない。
最近そう感じるんだ。
若い頃は気をつかう方の優しさ、これは臆病な部類に入るのかな?そういうのが殆どだったような気もするが、年もとり部下から逆に気を使われる方に立場が変わると、なんだろう?すごく気を使われてるように感じてしまう。
これって、俺自身が厳しいないし怖いと思われているからなのか?
たしかに仕事の事だし、厳しい事も言う。でも仕方がないじゃないか。仕事なんだし。
でも、あの目だよ。なんていうか苦手な物を見るような目だ。目を合わせないとかさ。
お前はそんなの気にしすぎだって言うけど、やっぱり気になるんだ。
ああ・・・そうか、これが臆病って事なのかもな。
家族も微妙に変化してきたように感じる。
妻は・・・まああんなものか。子供は何となく俺の事をウザいなんて思ってるのかな。小さい頃は「パパ!」なんて言ってたのにな。
子供の優しさってどんな風に見ても本当に純粋な優しさだよな。裏がない。受ける側も妙な壁なんて作る事もなく受け入れられる。
大人から受ける優しさと完全に異質だ。
それでも小学生くらいになると少しずつ裏が見え隠れしてくる。知恵がついてくるからか。
まあそれでも可愛いもんだ。
中学生くらいになると身内に対してより友達とかに対しての方が優しさとかが向くよな?自分がそうだった気がする。
まあ楽しかったが云えだと思うが。親とか口を開けばうるさかったしな。
あー今、息子が俺に対して抱いている気持ちと同じだな。ハハハッ!
こう考えてみると優しさって単に生きるための術でしかないのか。
え?あ~・・・そういう訳じゃないけど。ん~どうなんだろうな?
たしかに心の奥底では信用しきれてないのかもしれない。
え?ああ、まあ若いころはよくそう言われたよ。学生の頃も言われたな。あー小学生の頃も言われた気がする。
でも今考えたら只単に気に入られたいとか、よく思われたいとかだったのかもしれないな・・・。
あーなんか恥ずかしいな。惨めに思えてきた。
は?・・・お前は良いよな単純で。
最近じゃ何となく人の表情や仕草とか目とかで何となく感じるんだよ。
俺の事をどう思っているのかとかをさ。
え?ああ、確かにそうかもしれないけど何となく・・・んー・・・わかるんだよ。
いや、真面目に聞けって。確かに気のせいかもしれないけど、んー・・・お前には解らないか。
ああ・・・これって完全に臆病だよな?
え?いや、怖い訳じゃない・・・と思う。多分。
怖いのかな・・・。
いや、だから真面目に聞けって。
いつも話し聞いてやってるんだから、たまには聞く方にまわれって。
お前、さっきから何書いてるんだよ。
は?ちょっと待て、そんなものに書くな。
あのな・・・この話しの何処が面白いっていうんだよ。
こっちは真面目に話してんのに。
お前も若い若いって言ったってすぐに俺みたいになるぞ。
は?まだ若いだろ。
ふぅー・・・もういいよ。
(しばらく考える)
そもそも優しさって行為だよな?
何かしら原因があるから優しくなる・・・ん?違うか?
あー・・・優しい(本質)と行為(優しさを実行する)は別か・・・。
それでも優しくする事に理由は必要だよな?
赤の他人にいきなり優しくしたりとか・・・するか、するな、あれだ親切とかいうやつだな。
階段でおばあちゃんの荷持持ってあげたりとか。
え?俺は見たことあるぞ。したことは無いが。
テレビじゃないって。横断歩道で荷物落としたおばあちゃんを助けたりとか。
あ?お前はあるのか。
そういうのする人って本当に裏が無いのか?
・・・そうか・・・なんとなくか。
え?ああ、もちろん俺だって助けるさ。
うーん・・・その時に心で感じた事か。それが本質なんだな。
んーそれいいな。なんとなく解りやすい。
おばあちゃんだけじゃないよな。他の事で何かしてあげたりした時に感じる心の内が本質なんだな。
ハハッ、お前、最後に良い事言ったな!
裏があるかどうかなんて別にどうでもいい事だな。
その時に感じたままに動けるなら動けって事だな。
もちろん裏が出る時もあるけど、それはそれで仕方がない事だし、生きるためには必要な事なんだな。
例え裏があっても、それを行動した時に心内で感じる気持ちが本質って事だ。
え?あっそう。別にわかんなくていいよ。
そうかそうか。そうだよな。
おう!ありがとさん!ちょっとスッキリしたわ!
あ、マジで書くなよ?
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(ノンフィクションですが、多少加筆修正があったりなかったり)
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師匠、何が言いたいのかよく解りませんw
いつもこんな話ししないのに珍しいのと何となく面白かったので本人の承諾済み(半ば強制)で書いてみた。
大丈夫、優しいからw
たしかに優しさって難しいですよね?
私も昔よく優しいって言われてましたけど、たしかに臆病が云えの優しさだったのかもしれません。
人の顔色ばかり見てて、優しくすると友達から優しいって評価を受けるのが気持ちよかったのかも。
完全に裏ありだしwwwwwwww
でもまあよく解りませんけど、みんな強い弱いは別として何かしら裏があるんじゃないの?w
大人で純粋に優しい人って本当にいるのかな?
あ、でもたしかに子供に対しては無償の優しさかもしれないね。
妻に対してもかも。
家族に対しての優しさって、うん、無償だと思う。裏が無いと言い切れる。私自身はですが。
他の人は知らないよー!
あ、そっか、行動を起こした時に可も不可も、良いも悪いも一切感じず、表裏すら一切ないって事が本当の意味での無意識さが優しさの本質なのかもしれない。
普段あんまり気にしてないけど、いざ問われると深いですね。
やっぱり師匠は面白い(*´艸`*)
また何かネタを提供してもらおうっとw
こんな感じ