最近釣りに行っていないので、これまで釣りで浪費していた小遣いが浮いている。
一晩の釣行で使う餌代、仕鰍ッ代だけでも、大吟醸の一本くらいは買える。
さらに高速代、ガソリン代を加えれば、近所のスーパーで売っている食材の大概が買える。
つまり、私が釣りにさえ行かなければ、毎週末のわが家の食卓は劇的にリッチでセレブでファンタスティックな夢の宴になるのである。
むむむむ、これはまずい。
この事実は何としても無かったことにしなければならぬ・・・
などとろくでもないことを考えながら、今日も釣具屋さんへ。
すると、入口の一番目立つところに、ダイコーのアルテサーノ・エボルティアが並んでいた。
今年の春の新製品、「トルザイトリング」ガイド搭載のTZチューン・モデルだ。
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SiCガイドとのリング内径の差は一目瞭然。
もはや全くの別物である。
このガイドの登場によるインパクトは、かつて「防錆ベアリング」が登場して、それまでのリールをハイエンドモデルも含めて一気にジャンク化してしまった時の破壊力に相当するのではないかと思う。
昨年暮れに総入れ替えをした私のエボルティアも、たちまち旧世代のモデルになってしまった(泣)。
トルザイトリングガイド搭載のモデルはダイコーがいち早くリリースしたが、他のメーカーも当然準備を進めているはず。
すでにリリースが内定しているモデルも少なくないと思われる。
仕様変更を決めているにもかかわらず、在庫を片付けるために敢えてその事実を伏せて旧モデルの販売を継続するようなメーカーや小売店は無いと信じるが、そこはそれ、大人の事情というやつがあるかもしれない。
あとはユーザー自身の判断だ。
p.s.
南の方から、なんかじわじわ来てる(笑)。
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http://www.agri-kanagawa.jp/suisoken/kaikyozu/KantoTokaiIZ.asp?n=3 より引用
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