前々回に惨敗を喫し、前回は少しヒントを見つけることができたので、今回はその答え合わせ釣行です。
船宿は、いつもの波崎港「信栄丸」さん。
船は一路、波崎沖の寒猫根を目指します。
船宿は、いつもの波崎港「信栄丸」さん。
銚子大橋をくぐって出港です。
釣座はいつもの胴の間
海上は少し強めの北風が吹いていますが、前日までのシケは落ち着いていました。
釣座はいつもの胴の間
海上は少し強めの北風が吹いていますが、前日までのシケは落ち着いていました。
船は一路、波崎沖の寒猫根を目指します。
乗っ込み期のアカムツが集まる人気のポイント。
資源保護の為の申し合わせにより、1人1日8尾までのバッグリミット(匹数制限)が設けられています。
右上に写っているデコボコが寒猫根
ポイントに到着し、釣り開始。
水深は115m前後。
潮はあまり流れていません。
オモリは指定の120号を使います。
また、針は2本以内というのがこの釣り場のルールです。
前半は大苦戦😓。
毎度のことですが、迷走してしまいました。
両隣のベテラン師が「中オモリ」付きの仕掛けを沈める釣り方で本命をぽつぽつ上げるのを見て、捨て糸を短く詰めてボトムを狙ってみたのが最初のボタンの掛け違い。
ドンコ、小アラ、ユメカサゴ、ムシガレイの定番外道オンパレードでした。
うーん、なんか違うな・・・😑
結局、前半戦は竿は曲がるものの、アカムツ釣果はゼロ。
ペースを掴めないまま後半戦に折り返しました。
それでも周りのベテラン勢は、外道ラッシュの中からの地道な拾い釣りで、多い人で既に本命を2〜3尾上げています。
さすがと言うべきですが、やはり悔しい。
挽回せねば!
ポイント移動中のもぐもぐタイム
ローソンの「ぬれあんぱん」美味しいです
後半戦は、水深135m前後のポイント。
ここでも潮はあまり流れていないようです。
さて、どう攻めるか・・・
前半戦は迷走してしまったので、後半戦はしっかりと自分の釣りをします。
私は基本、中オモリは使いません。
大きく誘い上げてゆっくり仕掛けを下ろし、オモリが着底したらさらにゼロテンションでエダスの長さ分だけ餌を自然にフォールさせることを意識しました。
そして、エダスが下がり切る前のタイミング(あくまでイメージです)で再び誘い上げ、ゼロテンフリーフォール。
この繰り返しです。
潮が流れていない中で、どうすれば餌を違和感なく自然に漂わせることができるのか。
餌を「踊らせる」のではなく「フリーフォール」。
前回の釣行時に得たヒントです。
浮力体と餌の付け方にもちょっとした工夫を加えましたがこれはナイショ。
すると、このパターンがハマったのか、怒涛の連チャンモードに入りました👍。
寒猫レギュラーサイズの本命。
40cm級の良型も混じります。
魚は居たんですね。
食わせることができなかっただけ。
アフタースポーンの個体もいました
中オモリ勢の竿も次々と曲がりますが、上がってくるのは小アラ、ドンコ、ユメカサゴ、ムシガレイ・・・
餌が底に着くとダメみたいです。
一方、私の竿に掛かるのは100%アカムツ😁。
周りも当然私を見ているので、今度は私の方が真似をされる番になりました。
どうぞどうぞ、パクってください。
お互いさまですから。
かくして、後半戦で一気に数を伸ばしたワタクシ。
前半戦から着実に釣っていたベテラン勢に追い付き、トップに並ぶ6尾で「竿頭」の一角に食い込みました。
やったね!🤣
30〜40cmの寒猫レギュラーサイズ
アリゲーター技研さんのロッドがいい仕事をしてくれました。
色もかわいいです♪(女子か!)
<使用タックル>
ロッド:アリゲーター200LE
ロッド:アリゲーター200LE
リール:ビーストマスター2000EJ
ライン:PE3号
仕掛け:オモリ120号+胴突2本針
今日はうまくパターンを見つけることができましたが、次回来た時にはまた違うパターンになっていると思われます。
毎回、その繰り返し。
アカムツ、ほんとに難しいです。
でも、面白い!😊
銚子大橋をくぐり、晴れやかな気分で帰港しました。
ちなみにこの日はトップ6尾が3名。
私と隣のベテラン師の他にもうひとりおられたようです。
終盤の私のペースなら、あと30分もあれば規定数達成して単独トップだったかもしれません。
いやいやほんとに😅。
そんなこんなで、今年の目標のひとつだった「アカムツ竿頭」を達成しました。
バッグリミット未達は見逃してください。
ようやくリベンジ案件をひとつクリア。
あと2つ残っているので引き続き頑張ります👍。
❇︎料理編は後日インスタグラムにてご報告します。
(現在冷蔵庫にて絶賛熟成中です)