堤防だより

またぼちぼち更新していくぞ、と。

出稽古

2007-04-15 23:50:05 | ソフトボール
先週のソフトの県大会には、人数が足りずに市内の他チームの選手に出てもらった
現在市内のチームは3+1チームある
+1は年に1回市内で出るかどうかの所
他の3チームは本来皆別のカテゴリーに登録している
クラブ・レディース・エルダーで先週はエルダー登録チームの選手が参加してくれたのだ
エルダーは35歳以上の年齢制限(?)あり
で、その出てもらったお礼ではないが私もそちらのチームがピンチの時には出られるように、今日はそこの練習に参加させていただいた
他のチームがどんな練習をしているのかも興味が湧くところ
相撲で言う「出稽古」ってヤツ

このチーム、年齢は高いが皆動けること!!
私より10歳位上の人たちの方が私よりずっと肩がいいって?!
嬉しいじゃないの

グランドを歩くところから初めてランニング、柔軟にもじっくり時間をかける
そして私には20年ぶりのベーラン(ベースランニングの略)!!!!
そうだよ、普通やるよな~
バッティングの時にも必ずバントが入る
これもウチのチームにない所
普段の練習がいかに省かれてるか実感

他チームといえどもお互い市内大会では15年のお付合い
お顔は存じ上げてる方々ばかり
そして諸先輩方の気配りもあり
へんな緊張もすることなく楽しく充実した練習が出来ました
満足満足
しかし明日の筋肉痛は間違いない

ウチのチームの練習は平日の夜
出れない時もあるので、基本的にはこちらの練習は毎週出ようと思ってる
こちらのチームにはキャッチャーがいるので実際私がお役に立てるポジションはどこなのか?
これは今後のお楽しみ♪

写真は今日練習に行く前に1時間かけてイイ男に変身したぐう
耳掃除までのフルコースでスッキリでしょ
変身前はコチラ↓


変身後のぐうを見て「変・・・」て言ったヤツは前に出ろ~っ
本当の事でも許さんぞ~

Good in Bed

2007-04-13 22:21:34 | 読んだ本
今日やっと読み終えました
最近はかなり良いペースで読めてるな~
(=仕事が薄いと言うことでもあ~る)

「プリティ・プリンセス」シリーズとか「ため息つかせて」とか、元気になりたい時にはアメリカの女流作家に限る!!
図書館で見つけたこの本、そう言う目的ではかなりの当たり
少し泣けて最後は元気になれる

第2作目はキャメロンディアス主演で映画にもなっているみたい
早速明日借りようっと

特に気に入ってるのはとことん主人公がはまってしまうこと
ちょっと沈んですぐ浮上・・・でないところがとても現実っぽいと思う
主人公が太っているところと、変てこなワンコを飼っている所もポイント


先週の日曜日とその前と、2週連続でソフトボールの大会で遠征したためか今週は毎晩ばたんきゅ~
結果は3-1で勝って、1-3で負けました
やっぱり県大会は打てないとつらい
でもシーズンは始まったばかり、次は頑張ろう

久々の作家

2007-04-06 23:12:45 | 読んだ本
本の話つながりで今日も少し

森瑤子全集が図書館にあったので久々に読んだ
何故か1巻がなかったから2巻を借りる

すごい勢いで彼女の本を読みまくっていた時期がある
20代後半で独身のころに
手帳に読んだ本を書いておいて本屋で次の本を探す
特に短編の切れ味が良くて気持ち良いの
啖呵を切るようなそれでいて品を失わない会話
とにかく私には出来ない芸当だから憧れたんだな~

久々に読んでみると
やっぱりかっこいい!
こんな文章書く人もういないよ~
そして今読み返して分かる体調不調の影
森瑤子は胃癌で亡くなったんだけど、主人公のストレスは必ず胃の具合で表現されていて以前から気になる箇所ではあったんだろうな
とか・・・
以前はかっこいい、とか憧れの出会いや恋しか読み取れなかったのが今はもう少しなんていうかかっこいいだけじゃないその後ろにあるたくさんの傷が少し分かる気がする
主人公の中に生まれる感情のひとつひとつの主にダークサイドの表現に嘘がなくそれだけに痛々しさが表出するようなところ
骨身を削って書いているのがわかる
だから少しつらい

実際ではセラピーに通ったり、東京芸大でヴァイオリンを専攻していたり中学ではソフト部のピッチャーだったりとやはり何かしらの縁を感じてしまうヒトです

昨日読み終わった「東京タワー」まだオカンが私の中にいてそれが私を優しい幸せな気持ちにさせてくれています
テレビドラマは観なかったけど、来週公開の映画は観に行こうと思ってます
今日私の実家のオカンに聞いたらこの本読みたいとの事
会社の所長のだけど、貸してあげよ

東京タワー

2007-04-05 22:49:23 | 読んだ本
仕事の話ですが、年度末を乗越えたトタンに暇になりました
いや、注文の電話自体はその前から少なかったかも・・・
で、昨日からかな~り時間をもてあます状態
しかしそこは入社半年のベテラン会社員
慌てず騒がず手持ちの本を静かに開くのであった
・・・暇な分も給与に反映してるんだよね

所長から借りていた本で、マザコン男の話なんだけど
マザコンでない男なんていないし、ウチの猫も犬もオスは皆マザコンだよ

今回読みながら私は「オカン」にかなり感情移入して読んでいた
焼けて出てきたオカンの骨を思わず口に入れるような息子を持って幸せだオカン
とても羨ましい、私も息子が欲しくなった・・・っていたっけな、沢山
ヒトではないけど

自分の本当の話を書いているのだけど、感情&感傷的にならないで少し距離をおいていて、でもその中にあるモノが本物だからやっぱり読む側の心が揺さぶられるんだよな~
著者リリーさんとふたつ年が離れているだけなので成長の過程でも共感できる所が多かったのも話に入りやすかった理由かも

職場内で大泣きはしなかったけど、何度となくうるうる来てました
人が亡くなった後の寂しさって、乗越えるんじゃなくて背負うものなんだと最近思うよ
私自身は友達の旦那の事があって、またこのまま落ち込むかとも思ったけどエネルギーは上向きのようで、数年前に購入したまま見ていなかった「アリーmyLOVE」第2シーズンを観て笑ったりしてます

元気です