本日も寒いですね。
当分、
寒さ凌ぎに読書デイが
続いています。
ささやかな忘年会に行きました。
細々と続いている仕事関係です。
久しぶりにお刺身、てんぷら。
ささやかとはいえ、
この年まで続いているのは
今になってしみじみと
有難さを感じます。
こんなに続くとは思わなかった。
いつ終わるかな~?
さて、
少ない年金で暮らしていると
世間の常識をそのまま踏襲していては
とてもやっていけません。
自分を励ます意味でも
一種の理論武装が必要になります。
そんなときに読んだのは、
「日本の不都合な現実」(ひとゆき著)
基本IT関係の方の本は
ほとんど読まないのすが、
この方ネットで
自作ベストセラー本の広告も
兼ねて意見を発信していて、
ときどきそれを見ていました。
なるほどなと思うこともあり、
少しイメージが変わって。
本は、タイトルに
好奇心を刺激されて読みました。
抜粋してみます。
① タワマンには住むだけ損。
いずれ売るに売れなくなる。
そもそもタワマンって快適ではない。
普通の家に住むのが一番いい。
かつて私も賃貸タワマンに。
本当にそう思います。
②年金は払わないとバカをみる。
知り合いで払っていない人がいる~~。
③スキルのたまらない仕事がこの世にはある
④ 外見は努力次第でどうにかなる。
⑤年長者のアドバイスが役に立たない
⑥ 世の中にはバカを騙すビジネスがたくさんある。
一発逆転とか、そんな言葉に騙されない。
⑦ 経済が回らないと人は死ぬ」はうそ
いまの時代、お金がなくても楽しく暮らせます。
ときどき
反発したくなる言葉もあり,
なんとなく知っているような事柄では
ありますが、
「ネガティブな現実を知れば、
賢く、ラクになる」
そうかも。
ビジネス関係の言葉もおおく、
「日本社会ではバカが社長になる」とか。
[日本の株式市場は不自然な状態」とか。
このあたりはわからないのでパス。
で、
「ネガティブ・ケイバビリティー
答えの出ない事態に耐える力」
(帚木蓬生著)
精神科医並びに作家。
若い頃、
この方の本に少しハマった。
いつも見ているブログで紹介されていて、
面白そうと。
どんなことにも前向きに
という風潮のなかで、
不登校など望ましくない状況に
なっても、
すぐにこうしようとか、
こうしたほうがいいとは決めずに、
しばらく様子を見る、
その状態に耐える~~。
ミケマルさんが
上手に書いていらっしゃるので、
リブログさせていただきます。
ワタシは、悲しい、苦しい、
そんなときには、
その気持ちのままに
泣く、苦しいなあと素直に自分の気持ちを
認める、という風に読みました。
「子育ての大誤解~
重要なのは親じゃない」
(ジュディス・リッチ著)
こちらは子どもの教育など多くを
親の責任とする論が多いなか、
重要なのは、
子どもが属する集団だとの説。
いや、ホント、
ワタシも実感します。
子ども二人は、
私とは似ても似つかない。
一人はワタシが最も苦手な数学が得意。
もう一人も私が最も苦手な
「気遣い」が得意。
それで子供たちはサバイバル。
先はわかりませんが。
子供に責められることもあり、
そんなときは強い味方~?
「ネガティブ・ケイバリティ」の中に
子どもがよく育つためには、
5歳までに親がいろんなことを体験させ、
あとはもうその子に任せる。
喧嘩も議論もどんどんするとあります。
子育てより、
今は年金生活でしょと思うけど、
子どもは未来ですからね。
というわけで、
長く書いてしまいました。
少ない年金でも楽しく暮らせる
これは心理面からの備えでした。
最後までお付き合い
ありがとうございました。
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ブログをご紹介してくださってありがとうございます!『ネガティブ・ケイパビリティ』はおすすめの本だったので嬉しいです。読み返したら、あまり上手に紹介できてないなと思いましたが。
『子育ての大誤算』は以前読んで、子供への影響が親だけにかかってるわけではでないって事にちょっと救われた気がしました。
ひろゆきさん、食わず嫌いでしたが読んでみようかなと思いました。ご紹介ありがとうございます。
こちらこそありがとうございます。許可を取ろうかと思ったのですが、前にお世話になったことがあるので載せてしまいました。いつも素敵な本の紹介、好みの作品が多いので楽しみにしています。ひろゆきさん
は特に読まなくても、読むという感じではなくぱらぱらとめくる程度で。これからもよろしくお願いします。