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ポエム
「なんとかキヨシの話」
・化粧品を買いに行った。
目的の品がない
近くにいた。
化粧品担当と思われる
おばさんに声をかけ
コンシーラーなので
このメーカー名と
肌にあったいつもの番号
をつげると
目的のコンシーラー
の番号はこの店にない
同じメーカーです
これで
いいじゃないですか?
店員のおばさんは言った
この人の心の中は
よくわかった
とにかく売ればいい
お客様のことなど
どうでもいい
化粧品って
肌にあったものを
誰もが求めている
女性なら
そのぐらいわかる
たぶん心は男
作家 仲谷美咲
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