せっかくの休みなので、次のW-SIMジャケットの配線を始めています。ある程度、動作が確認できた時点から実際の記事を書き始めたいと思います。
さて、今度のジャケットではTDMインタフェースに使うSSCがふたつ欲しいという理由からMCUとしてAT91SAM7A3を選択しました。これまで、AT91SAM7S256, AT91SAM7SE256, AT91SAM7X256と使ってきましたので、SAM7シリーズもこれで4種類目ということになります。このAT91SAM7A3ですが、他のSAM7シリーズとちょっと毛色が違っていておもしろいデバイスです。
SAM7A1とSAM7A2にはEBI(外部バスインタフェース)があったのに、SAM7A3には無いというのもちょっと不思議な点です。
SDカードインタフェースは、近頃のLPC2000なんかではサポートしているデバイスも多いのですが、SAM7ではSAM7A3だけですので、是非とも実験してみたい気もします。ChaNさんの動画とかアクセス速度の計測結果を見てしまうと、自分もSDカードモードを使ってみたくなりますし。 というか、値段も安いしLPC23xxも使ってみたくなります。それにしても、ChaNさんの配線は芸術的ですよねぇ。
さて、今度のジャケットではTDMインタフェースに使うSSCがふたつ欲しいという理由からMCUとしてAT91SAM7A3を選択しました。これまで、AT91SAM7S256, AT91SAM7SE256, AT91SAM7X256と使ってきましたので、SAM7シリーズもこれで4種類目ということになります。このAT91SAM7A3ですが、他のSAM7シリーズとちょっと毛色が違っていておもしろいデバイスです。
- ペリフェラルの数が多い 他のデバイスと比べてみるとこんな感じ。もちろん、ピンへの機能割り当ての都合上、全部が同時に使えるわけではありませんが、用途によっては便利そうです。
Device ADC USART SSC SPI TIMER MCI AT91SAM7S256 8 2 1 1 3 N/A AT91SAM7SE256 8 2 1 1 3 N/A AT91SAM7X256 8 2 1 2 3 N/A AT91SAM7A3 16 3 2 2 9 1
- SAM7シリーズで、唯一MCIが使える上図にも示したようにMCI(Multimedia Card Interface)を持っており、MMCやSDCをつなぐのに使える。SPIを使ってSDカードをつなぐ場合に比べて、高速アクセスが期待できます。
- バッテリーバックアップできるレジスタがあるバックアップ用電源端子とシャットダウン制御機能があり、バックアップ状態を用意できる。
SAM7A1とSAM7A2にはEBI(外部バスインタフェース)があったのに、SAM7A3には無いというのもちょっと不思議な点です。
SDカードインタフェースは、近頃のLPC2000なんかではサポートしているデバイスも多いのですが、SAM7ではSAM7A3だけですので、是非とも実験してみたい気もします。ChaNさんの動画とかアクセス速度の計測結果を見てしまうと、自分もSDカードモードを使ってみたくなりますし。 というか、値段も安いしLPC23xxも使ってみたくなります。それにしても、ChaNさんの配線は芸術的ですよねぇ。