先週はわずかながらLPC1114が消費する電流を低減することを試みましたが、実際にはマイコンなんかよりWT32の方がはるかに電流を消費します。したがって、まずはこちらの方の消費電流を削減することの方がよっぽど重要です。
WT32のデータシートには消費電流についてはあまり詳しく説明されていないのですが、100mA程度は必要であるとされています。当然のことながら、アクティブに電波を送受している時と、単にスタンバイしている時では消費電流も大きく違うであろうことは容易に想像できます。そんなことを思っていたところ、BluegigaのForumに新たな情報が登録されているのを見つけました。このデータはWT11iの数字ですが、WT32においても同じような傾向を示すだろうと思われます。iWRAPではsleepコマンドを使ってsleep状態に遷移させることができるのですが、それでもピーク時には結構な電流が流れるのですね。しかもpagemodeによってずいぶんと値が異なります。この数字を見ても、他のデバイスから発見可能とするためにinquiryに応答するように設定すると、消費電流が大きいことが良くわかります。通常は、pagemodeを2として使い、しかもsleepさせておくことが望ましいでしょう。
WT32のデータシートには消費電流についてはあまり詳しく説明されていないのですが、100mA程度は必要であるとされています。当然のことながら、アクティブに電波を送受している時と、単にスタンバイしている時では消費電流も大きく違うであろうことは容易に想像できます。そんなことを思っていたところ、BluegigaのForumに新たな情報が登録されているのを見つけました。このデータはWT11iの数字ですが、WT32においても同じような傾向を示すだろうと思われます。iWRAPではsleepコマンドを使ってsleep状態に遷移させることができるのですが、それでもピーク時には結構な電流が流れるのですね。しかもpagemodeによってずいぶんと値が異なります。この数字を見ても、他のデバイスから発見可能とするためにinquiryに応答するように設定すると、消費電流が大きいことが良くわかります。通常は、pagemodeを2として使い、しかもsleepさせておくことが望ましいでしょう。