サプライズ堀切菖蒲園

先週、葛飾区は堀切菖蒲園に行って参りました。
いやぁ、ここが凄かった。非の打ちどころのない花菖蒲ポイント。
園内一面が色とりどりの花菖蒲で埋め尽くされ、もうクラクラしました。
それにしても園内が混む混む。観光バスも次から次に停まる。
ここは千葉舞浜ディズニーランドか!?ってくらいに。
意外な所に観光スポットがあるもんだなぁ。

とまぁ、初めて来たこともあって、
堀切菖蒲園の雰囲気に圧倒されつつ、
何か様子がおかしいことに気付きました。

周りが少し騒がしい。ちょっと浮き足立ってる感じ。
耳を澄ますと、おばさんたちの会話が聞こえてきた。
いや、正確には嫌でも耳に入ってきたのだが(苦笑)。

ご婦人A「あら、何かの撮影をやっているわよ。」

ご婦人B「ホントだ。何かしらねえ。」

ご婦人C「柳生博の息子だってよ。」

会話をそのまま抜粋させて頂きました。アンビリバボー。
「日本野鳥の会」第5代会長を務めてらっしゃる柳生博氏に対して敬称なしとは!?
さすがは高度経済成長と共に時代を歩まれて来ただけのことはあります。
恐れを知りません。若い世代の皆さんは見習いましょうね！(笑)

と、とにかく事態は把握致しました。
柳生博氏のご子息さんが堀切菖蒲園にいらっしゃるとのこと。
これは是非会って、挨拶をしなくては。ミーハー魂、見せてやる。
ということで、辺りを見渡してみると・・・。


・・・・・・。


あ、いた！

園芸界のカリスマ、柳生Jr.さんがいらっしゃいましたァー!!
どうやらNHK教育テレビ「趣味の園芸」の屋外ロケをしているみたいです。
同番組でキャスターを務め、園芸番組に新風を巻き起こした柳生真吾さん。
私はあなたに会いたかった。この喜びをどう表現したらいいのだろう。

KO・U・HU・N☆

インターネット的には、これが最適かと(笑)。
常にギャラリーに囲まれていた柳生Jr.さんと愉快な仲間たち(番組スタッフ)。
アイドルにも韓流スターにも属さない彼は、特別に厳戒態勢が敷かれている
という最悪な状況ではなかったものの、流石に接近するのは躊躇われました。

嗚呼、私の意気地なし。馬鹿、ばか、バカァー!!
そこで勇気を出して告白しなきゃ、恋のオルゴールは鳴り出さないじゃないの！
あなたは、またあの過ちを繰り返そうというの？過去に縛られて生きちゃダメよ。
もっと積極的に攻めなきゃ。そうしないとロスタイムに逆転ゴールは生まれないの。
1対1で勝たなきゃ、気持ちで相手選手に勝っていなきゃ、ドイツへは行けないんだ。
それを理解してくれ。日本代表のキャプテンとして俺が言いたいのは、それだけだ。

さぁ、話が逸脱して来ましたよ。
読者の皆さん、ちゃんとついて来れてますか(笑)。
結局、握手することは叶わなかった、とまぁそういうことです。
心の葛藤を交えて文章化してみました。余計だとか言わない。


休憩中も爽やかな柳生さん

今回収録した「ハナショウブ」の回は、明日19日(日)午前8:35～9:00に放送されます。
もしかしたら背景に私が映っているかもしれませんので、是非ご覧になって頂ければと思います。
裏番組の「ふたりはプリキュア」はゴルフ中継のため“お休み”。さぁ、「趣味の園芸」を見るべし。


それでは、柳生熱も収まったところで、ハナショウブの観賞といきましょうか。
あくまでも花菖蒲がメインということをお忘れなく。いや、柳生さんも素敵だけどさ。

　　
フリフリスカート花菖蒲。その姿はまるでキュアホワイト!?　　　　ローアングルで攻める作戦。

　　
品種名は「堀切の夢」。凄いな。　　　左から「妹背川」、「黒竜の爪」、「鳳凰冠」。立派な名前だ。


薄桃色のハナショウブ。中央部は濃いピンク色を帯びている。品種名は失念しました。ご免...orz

　　
華やかな桃色ハナショウブ。　　　　　青空とスタンダードな花菖蒲。斜め下の角度から撮影。

以上、いかがでしたでしょうか。堀切菖蒲園のハナショウブ。
当然のことながら、今回ご紹介した花菖蒲は極一部に過ぎません。
ここ、堀切菖蒲園には200種6000株の花菖蒲が植えられているんだとか。
流石は葛飾が全国に誇るハナショウブの名所だけありますよね。素晴らしい。

今年度の葛飾菖蒲まつりは6月20日(月)まで。
みなさんもお誘い合わせの上、ぜひ葛飾までお越し下さい。
美しく花を開いたハナショウブがあなたを待っています。(^_^)

場所：東京都葛飾区堀切2-19-1
交通アクセス：京成線堀切菖蒲園下車徒歩15分
開園時間：午前9時より　 料金：入園無料

★堀切菖蒲園(葛飾区産業情報ホームページ)