
カエルが「ゴミを捨てるな」という趣旨の発言をしています。
か弱いカエルに言われたら、ゴミを捨てる気も吹っ飛びますね。
しかし、この川は都会の汚れた河川なのでカエルは生息していません。
それ故、説得力に欠けるのです。カエルを忠実に描いているだけに残念です。
ちなみに、カエルの裏っ側はザリガニでした。

ザリガニ@威嚇ポーズ。こちらもリアルに描かれている。
汚染度の高い水質でも生息可能なアメリカザリガニ。
外来生物法に違反している彼らに、生存権を主張する正当性はあるのでしょうか。
特大フォントで書かれた「ストップ・ザ・ゴミ」の文字が、空しく目に映ります。
いずれにしても、
川へものを捨てるのは法律違反です。
(廃棄物処理法第16条)
不法投棄は絶対に許されるべきものではありません。
万が一、違法行為を目撃した場合は、警察に通報を!
「川を汚すという行為は、自分たちの飲み水を汚すという行為と同一である」
ということを肝に銘じておきましょう。川を汚す人間が、私は大嫌いです。
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P.S.カエルとザリガニの看板を制作した自治体担当者の方へ
この川にはコイが泳いでいますので、コイを題材に選んでみてはどうでしょう。
看板の作り直しを含め、ぜひご検討頂きたく思います。“訴え”に矛盾が生じては効果半減です。
以後、気をつけて下さいね。納税者として、これ以上の税金の無駄使いを認めたくありませんから。
(法律違反者に看板制作代金を全額請求すれば、問題は丸く収まると思います。YOU COPY?)。
特にザリガニのくだりが あたしゃ好きですね(^^)v
こうして一生懸命働いているではないですか・・・
生きていく権利を主張できない生き物などないと思いますよ(^^)
私としては、どちらのイラストもすばらしいです!
リアルに描いたというところが好感持てます。
デフォルメしてかわいく描いたのならタツヤさんの目にもとまらなかったかも???
自治体にトラックバックですか。
募集してたら、喜び勇んでトラバしたのにぃ。
アメリカザリガニは外来種なので、冷たく対応してみました。
追いやられてしまったニホンザリガニの気持ちを代弁するんだっ!!
という、明確な意思と目的を持って書いてみました(^^)v
▼Bakeさん
“まっかちん”とは、アメリカザリガニを指す方言なのでしょうか。
可愛らしい呼び名に、クラクラと来てしまいました(笑)。
もちろん悪いのは外来種を持ち込んだ
人間であることは言うまでもなく、今を生きている外来生物に
非があるなんて考えてもいません。むしろ汚染された環境下で
生きることを強いられている彼らに同情したいくらいです。
“環境破壊”という尺度で物事を考えた場合、
人間の生命活動に比べたら、外来生物の影響度なんて微々たるもの。
あの看板が発している警告を我々は厳重に受け止めねばなりません。
デフォルメVer.の看板!?
リアルでも、抽象的でも、生物をモチーフにした看板や標識に
目が行ってしまうのは、お互いの特性じゃないですか(笑)。
マンホ以外にも注目すべし。負けないんだからっ。