2004年もあと数分で終わろうとしています。
山あり谷あり、今年もいろんなことがありました。
○2004年一番の思い出
それはある夏の夜の出来事だった。
電車を乗り継ぎ、小さな田舎町へと辿り着いた僕。
終電を逃し、仕方なく駅で野宿しようとしたら駅員に見つかって怒られた。
駅を出た。真っ暗だ。
人もいなければ、車も通らない。孤独な世界が広がっていた。
目的地はここから南へ約15キロ。このままシャッターの前で始発電車を待つか。
いや、立ち止まっているのは好きじゃない。よし、歩こう。
線路の上を歩いていく。
映画『スタンド・バイ・ミー』の主人公と自分を重ねた。
弱々しい小型ライトを頼りに進む。
不規則に並んだ枕木が、どうも具合が悪い。
線路に敷き詰められた砂利も大粒で、何度転びそうになったことか。
それに、いつ列車がやって来るかも分からない。轢死の危険だってある。
移動速度を考えたら、少し遠回りでも一般道を歩いていった方がいい。
国道を進む。トボトボ歩く。
たまにすれ違う乗用車。そのライトが憎らしい。
ふいに1台の乗用車が僕の前方で止まった。どうやら僕を乗せてくれるらしい。
・・・なんてことが起こらないかなと期待したが、
僕がドライバーにお礼を言う場面は、ついに巡ってこなかった。
やがて見慣れた看板を目にした。セブンイレブンだ。
思えば昼ご飯さえ満足に食べていなかった。ここで休憩しよう。
買ってきたサンドイッチをコンビニのエントランス付近で頬張った。
一緒に買ったスポーツドリンクで喉を潤した。
だが、平和な時は長続きしなかった。
僕の前に現れた2人の男。警察官だ。
まもなく開始された職務質問、僕は全て無視した。
どうやら長居し過ぎたようだ。僕はセブンイレブンを後にした。
目的地まであと6キロ。ところどころにある街灯を頼りにしていこう。
ふと空を見上げると、そこには満天の星が輝いていた。都会の夜空とは違う。
ミルキーウェイが見える。オリオン座の全体像がはっきりと分かる。ポラリスはあれか。
道を進むと、再び踏み切りに遭遇した。ここからはまた線路の上を行こう。
!?
次の瞬間、僕は線路の中に落ちた。なぜか線路は中空になっていた。
かろうじて僕は枕木に引っ掛かった。いつもより大きめのバッグが功を奏したらしい。
ようやく事態を飲み込めた僕は、レールの上へと身を戻した。死ぬかと思った。
同じ過ちを繰り返したくない。僕は曲がりくねった一般道を進むことにした。
そして僕はようやく目的地に到着することが出来た。
優しい灯りが僕を迎えてくれた。
【本日の教訓】
死の危険性を伴う冒険は人を成長させる。
うん、次回はちゃんと時刻表を調べてから来よう。
-人は失敗から学ぶ生き物だ-
けど危ないから、よい子のみんなは真似しちゃダメだよ。
○2004年に出会った芸能人、有名人(敬称略)
草剛(2回)、小雪、陣内孝則、窪塚俊介、石原さとみ、岩尾望(フットボールアワー)、他
いずれもドラマ撮影、ロケ現場にて遭遇。
当然のことながら、スタッフのガードが超固かった。
それでも約1mの距離までは接近できた。やったね!
芸能人に会いたければ、テレビ局の他、有名なロケ地や撮影スタジオ前で粘ればいいと思う。
具体的には、渋谷、原宿、表参道、六本木、芝公園、汐留、お台場、TMC、緑スタジオなど。
ただし、いくらタレントさんや俳優のファンであっても、大人しく静観しているのが望ましい。
ヨン様フィーバーとか、本当に有難迷惑だと思う。というわけ、ミーハー発揮はほどほどに。
テーマサロン、ミーハー王No.1決定戦!もよろしく!
年末年始、ハワイやグァムなど海外で過ごされている方からの芸能人目撃情報を募集中。
▼ミーハー王No.1決定戦!に対するトラックバックURL▼
http://blog.goo.ne.jp/tbinterface.php/6871e77c35cb28460513826c61d515d1
大晦日放送のプラネテススペシャル、ご覧になって頂けましたでしょうか。
この記事で事前にアナウンスしたので、熱心なKAIGAN読者の皆さんはもちろん見ましたよね♪
裏番組の紅白歌合戦、K-1、PRIDE、細木数子他に現を抜かしていたら、姐さんマジでキレますよ。
今回のスペシャル、本当に嬉かった!!
見逃した第1話を2004年の内に見れるなんて思ってもみませんでした。
第1話も素晴らしい仕上がり。リズムのよいテンポで進んでいくストーリー。
胸にグッと来る内容も秘めてるし、ちゃんとオチも用意されてる。
本当にプラネテスの完成度の高さには脅かされます。
「奇跡」の一言では語り尽くせません(^_^;)
スペシャルはなんと、アニメを4話も放送しました。
ノノちゃんの可愛さに恋する第7話、「地球外少女」。
フィー姐さんのキックが炸裂する第8話、「拠るべき場所」。
ユーリの衝撃的な過去が明かされる第10話、「星屑の空」。
素晴らしいセレクトだと思います。泣けて、笑えて、文句なし!
来年以降、大晦日の新定番はアニメ『プラネテス』で決まり(^_-)-☆
「こんばんは!大晦日だよ ハチえもん スペシャル」(笑)
(うわぁ、プラネテスの世界観がぶち壊しだよぅ。
でも、1時間半にアニメ4本は厳しいかったような・・・。
スタッフ、キャストの皆さんのインタビューは中途半端でした(-_-;)
ま、これは次回に持越しですね。プラネテススペシャル2を期待しましょう。
何はともあれ、今回の再放送をきっかけにプラネテスファンが増えてくれれば幸いです。
2004年最後の日、12月31日の天気は雪でした。
先日、雪降ったばかりなんだけど・・・。とても寒いです!!でもまぁ、雪の大晦日も悪くないかなw
ちなみに2004年最後の晩餐は焼き肉と石焼カレービビンバでした。
この日以来の焼き肉、大変美味しゅうございました。嗚呼、これが幸せニャのか・・・。
「ラストスノー」+「焼き肉」の2段コンボでファイナルベント!!!
ありがとう2004年。そして、さようなら。
今、穏やかな気持ちでいられるのは君のおかげだ。
それでは皆さん、よいお年をm(__)m
【追伸】
なんと大晦日の今日、フリーザ様が復活されました。
断末魔の叫びにも似たフリーザ様のサイトで、年越ししようではありませんか。
なお詳細をご存じない方は、こちらのエントリーをご覧になって下さい。
山あり谷あり、今年もいろんなことがありました。
○2004年一番の思い出
それはある夏の夜の出来事だった。
電車を乗り継ぎ、小さな田舎町へと辿り着いた僕。
終電を逃し、仕方なく駅で野宿しようとしたら駅員に見つかって怒られた。
駅を出た。真っ暗だ。
人もいなければ、車も通らない。孤独な世界が広がっていた。
目的地はここから南へ約15キロ。このままシャッターの前で始発電車を待つか。
いや、立ち止まっているのは好きじゃない。よし、歩こう。
線路の上を歩いていく。
映画『スタンド・バイ・ミー』の主人公と自分を重ねた。
弱々しい小型ライトを頼りに進む。
不規則に並んだ枕木が、どうも具合が悪い。
線路に敷き詰められた砂利も大粒で、何度転びそうになったことか。
それに、いつ列車がやって来るかも分からない。轢死の危険だってある。
移動速度を考えたら、少し遠回りでも一般道を歩いていった方がいい。
国道を進む。トボトボ歩く。
たまにすれ違う乗用車。そのライトが憎らしい。
ふいに1台の乗用車が僕の前方で止まった。どうやら僕を乗せてくれるらしい。
・・・なんてことが起こらないかなと期待したが、
僕がドライバーにお礼を言う場面は、ついに巡ってこなかった。
やがて見慣れた看板を目にした。セブンイレブンだ。
思えば昼ご飯さえ満足に食べていなかった。ここで休憩しよう。
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一緒に買ったスポーツドリンクで喉を潤した。
だが、平和な時は長続きしなかった。
僕の前に現れた2人の男。警察官だ。
まもなく開始された職務質問、僕は全て無視した。
どうやら長居し過ぎたようだ。僕はセブンイレブンを後にした。
目的地まであと6キロ。ところどころにある街灯を頼りにしていこう。
ふと空を見上げると、そこには満天の星が輝いていた。都会の夜空とは違う。
ミルキーウェイが見える。オリオン座の全体像がはっきりと分かる。ポラリスはあれか。
道を進むと、再び踏み切りに遭遇した。ここからはまた線路の上を行こう。
!?
次の瞬間、僕は線路の中に落ちた。なぜか線路は中空になっていた。
かろうじて僕は枕木に引っ掛かった。いつもより大きめのバッグが功を奏したらしい。
ようやく事態を飲み込めた僕は、レールの上へと身を戻した。死ぬかと思った。
同じ過ちを繰り返したくない。僕は曲がりくねった一般道を進むことにした。
そして僕はようやく目的地に到着することが出来た。
優しい灯りが僕を迎えてくれた。
【本日の教訓】
死の危険性を伴う冒険は人を成長させる。
うん、次回はちゃんと時刻表を調べてから来よう。
-人は失敗から学ぶ生き物だ-
けど危ないから、よい子のみんなは真似しちゃダメだよ。
○2004年に出会った芸能人、有名人(敬称略)
草剛(2回)、小雪、陣内孝則、窪塚俊介、石原さとみ、岩尾望(フットボールアワー)、他
いずれもドラマ撮影、ロケ現場にて遭遇。
当然のことながら、スタッフのガードが超固かった。
それでも約1mの距離までは接近できた。やったね!
芸能人に会いたければ、テレビ局の他、有名なロケ地や撮影スタジオ前で粘ればいいと思う。
具体的には、渋谷、原宿、表参道、六本木、芝公園、汐留、お台場、TMC、緑スタジオなど。
ただし、いくらタレントさんや俳優のファンであっても、大人しく静観しているのが望ましい。
ヨン様フィーバーとか、本当に有難迷惑だと思う。というわけ、ミーハー発揮はほどほどに。
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大晦日放送のプラネテススペシャル、ご覧になって頂けましたでしょうか。
この記事で事前にアナウンスしたので、熱心なKAIGAN読者の皆さんはもちろん見ましたよね♪
裏番組の紅白歌合戦、K-1、PRIDE、細木数子他に現を抜かしていたら、姐さんマジでキレますよ。
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スペシャルはなんと、アニメを4話も放送しました。
ノノちゃんの可愛さに恋する第7話、「地球外少女」。
フィー姐さんのキックが炸裂する第8話、「拠るべき場所」。
ユーリの衝撃的な過去が明かされる第10話、「星屑の空」。
素晴らしいセレクトだと思います。泣けて、笑えて、文句なし!
来年以降、大晦日の新定番はアニメ『プラネテス』で決まり(^_-)-☆
「こんばんは!大晦日だよ ハチえもん スペシャル」(笑)
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でも、1時間半にアニメ4本は厳しいかったような・・・。
スタッフ、キャストの皆さんのインタビューは中途半端でした(-_-;)
ま、これは次回に持越しですね。プラネテススペシャル2を期待しましょう。
何はともあれ、今回の再放送をきっかけにプラネテスファンが増えてくれれば幸いです。
2004年最後の日、12月31日の天気は雪でした。
先日、雪降ったばかりなんだけど・・・。とても寒いです!!でもまぁ、雪の大晦日も悪くないかなw
ちなみに2004年最後の晩餐は焼き肉と石焼カレービビンバでした。
この日以来の焼き肉、大変美味しゅうございました。嗚呼、これが幸せニャのか・・・。
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ありがとう2004年。そして、さようなら。
今、穏やかな気持ちでいられるのは君のおかげだ。
それでは皆さん、よいお年をm(__)m
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なんと大晦日の今日、フリーザ様が復活されました。
断末魔の叫びにも似たフリーザ様のサイトで、年越ししようではありませんか。
なお詳細をご存じない方は、こちらのエントリーをご覧になって下さい。
もう明けちゃったよ~(゜∀゜)ノ
ってことで、今年もヨロヨロ♪
あ、REIさん、こんばんは。
すみません、今現在、延長戦11回の裏です。
もう少しだけ2004年に浸らせて下さい(^_^;)
(2005年、最初からこんなんでどーする!?
あとREIさん、フライングです。
イエローカードをあと1枚もらったら退場になります。
スイマセン、「プラネテス」見逃しました…。
って言うか、忘れてました…。(^_^;
私の周りにも結構フリークが多い作品なのですが、私自身が結構歯抜け状態で見逃しておりまして話題についていけないこともしばしばで…。
再放送を希望します。(爆)
私は知りませんよ。姐さんに叱られても。
再放送は当分望めそうにないので、
DVDでお楽しみ下さい。損はさせません。
ボロボロ涙を流すめりすたさんが見えます。
・・・と思ったら、エーデルさんでした。
2005年はフットサルのため、
お互い基礎体力アップに励みましょうね。
そしていつかは対戦だ!(笑)
あ、メンバーがいなかった...orz
偉いでしょう(撮れてなかったらどうしよう)
これをいつ観るかが問題ですが。
喪中でいらしたんですね。
お年賀を送るのを見送っていてよかったです。
(単に不精なだけですが)
今年もどうぞよろしくお願いします。
若いうちの冒険はたくさんしたほうがいいですが,無茶はしないでくださいね。
くれぐれも御身大切に。
これで2005年は何があっても、大丈夫でしょう。
アニメ『プラネテス』には“ノンストップ魔力”があります。
お時間のございます時に、ごゆっくりと観賞して下さいませ。
喪中は本来、事前にお知らせするものですよね。
当日発表になってしまい、申し訳なく思います。
>くれぐれも御身大切に。
お気遣い、誠にありがとうございます。
死のリスクを回避すべく、努力して参る所存です。
「油断大敵」を肝に銘じ、生きていきたいと思います。
(今朝、凍った階段にて転びかけました。
卓越したバランス感覚で切り抜けました(^_^)v