
朝晩がたいぶ過ごしやすくなってきた。
日が暮れるのも早い。夏が終わろうとしている。
響き渡っていたセミの鳴き声も、今じゃほとんど聞こえない。
あれだけ鳴いていたのに、どこへ行ってしまったというのか。
セミの死骸を見ることは滅多にない。
都会だとたまにコンクリートの上に転がっているが。
セミの死骸を見かけないのは、それを食べてる奴等がいるからだ。
アリとかシデムシの類だろう。凄くアリがたい存在だと思う。
夏の終わりを連想させるセミの死骸なんて、誰が好き好んで見ようか。
僕は見たくない。でも気になるから軽く蹴飛ばしてみるんだ。
生存を期待したけど、やっぱ死んでたっていうパターンがほとんど。
今気付いた。自分は凄く残酷なことをしているんじゃないか。
これからはもっと丁寧に扱っていこう。愛を持って接するのだ。
セミの死骸は歓迎しないけど、セミの抜け殻ならウェルカムだ。
抜け殻は生きてはいない。でも死んでもいない。
抜け殻は彼らが生きてきた証しだ。土の中で耐え、木の幹を登ってきた。
取り残された後も、強いメッセージを僕らに送っている。
でもそんなセミの抜け殻も、いつの間にか見かけなくなってしまう。
誰の仕業だろうか。アリやシデムシだとは思えない。
利用価値、つまり栄養分がないものを食料にしてどうする。
僕は分かってしまった、犯人を。
いたずら小僧でも鳥でもない。新種の生物でもない。
(新事実を知りたくない人はここで読むのをやめよう。
退くのも勇気だと思う。世の中には知らなくていいことがたくさんある)。
セミの抜け殻をこの世から一掃していた真犯人は風だ。
8月の終わりから、9月10月にかけては台風のシーズンだ。
先日の台風16号による強風は記憶に新しいと思う。
雨風が抜け殻を吹き飛ばす。抜け殻は土へと還っていく。
不運にもアスファルトの上に辿り着いた抜け殻は、誰かに踏まれて粉々になるんだ。
踏んだ人はそのことに気付かないだろう。それでいい。それでいいんだ。
砕け散ったガラスみたいになるのが、理想的だと思わないかい。
街を歩いていてビロード茶色の破片を見つけたらそれはきっとセミの抜け殻だ。
体のどこのパーツだったかなんて気にしない。拾い集めたら、土の上にばら撒くんだ。
セミの夏はあまりにも短い。
こんな日はミスチルの“I'll be”や“PADDLE”を聞きたくなる。
聞きたくなったから、実際今聞いている。切なさ極限MAXである。
でも明日への希望を胸に生きて行くんだ。そのことをセミの抜け殻が教えてくれた。
怠惰な自分、死ね。本当の輝きを取り戻したい。
注意!森山直太朗の“夏の終わり”をセレクトしてはいけない。余計に悲しく、切なくなるゾ。
ここまで読んで不安になった方へ。
今日の文章がいつもとテイスト違うのは、ジャガーさんのせいです。
これで安心して眠れますか。おやすみなさい、マイハニー。
関連記事:「セミの羽化を見たよ@夏っちゃんBLOG」

【パンダNEWS】パンダは友好の証しなんかじゃなかった(T_T)
パンダの出国史は中国外交の記録…中国誌が総括
”里帰り”パンダの第1号、中国で双子を出産 (ロイター) - goo ニュース
中国の「大熊猫(パンダ)外交」に関するニュース。以下引用。
中国は、「絶滅の危機」などの理由から、フェイフェイを最後に外国への贈与を取りやめ、
今ではつがいを1年間100万ドル(約1億1000万円)でレンタルする「パンダビジネス」
に乗り出している。(中略)ホアンホアンとフェイフェイの子供ユウユウとの交換で来日し、
日本が所有権を持つ上野動物園のリンリン(雄)以外は、すべて中国からのレンタルだ。
和歌山では、赤ちゃんパンダが相次ぎ誕生しているが、レンタルパンダの子供も、すべて
中国に所有権がある。(引用終了)
“里帰り”パンダが里帰りした理由は、レンタル制度にあった!
ちょっと中国政府、せこくないですか。どーんとプレゼントして下さいよ(-_-;)
パンダが貴重な動物であることは理解している。レンタルシステムも許容しよう。
しかしながら、レンタルパンダの子供も、すべて中国に所有権があるっていうのは酷い。
そこまで管理したいのか、束縛したいのか。そんなに外貨、外国マネーを獲得したいのか。
東シナ海の天然ガス田に絡む利権問題もそうだ。金の亡者に
平家物語の冒頭を読んで聞かせてやりたい。そんな気分でいっぱいだ。
【追伸】
gooで検索途中に見つけた広告、小石川ザ・レジデンス。
僕に有り余るほどのお金があったら、このマンションを買います!
だって、小石川植物園が近いんだもん。それって最高の環境じゃないですか。
とりあえず小石川ザ・レジデンスのご購入を検討されている方、お友達になりましょう(^_^)
遠慮なくメール下さいな。うん、これが現実的な作戦ってもんYO!
今年の夏も終わりかぁ。
というわけで、秋味ぶろぐに参加要請し、無事受諾されました。
以後、みなさんよろしくお願いします。今度は秋を探しに行きます♪
日が暮れるのも早い。夏が終わろうとしている。
響き渡っていたセミの鳴き声も、今じゃほとんど聞こえない。
あれだけ鳴いていたのに、どこへ行ってしまったというのか。
セミの死骸を見ることは滅多にない。
都会だとたまにコンクリートの上に転がっているが。
セミの死骸を見かけないのは、それを食べてる奴等がいるからだ。
アリとかシデムシの類だろう。凄くアリがたい存在だと思う。
夏の終わりを連想させるセミの死骸なんて、誰が好き好んで見ようか。
僕は見たくない。でも気になるから軽く蹴飛ばしてみるんだ。
生存を期待したけど、やっぱ死んでたっていうパターンがほとんど。
今気付いた。自分は凄く残酷なことをしているんじゃないか。
これからはもっと丁寧に扱っていこう。愛を持って接するのだ。
セミの死骸は歓迎しないけど、セミの抜け殻ならウェルカムだ。
抜け殻は生きてはいない。でも死んでもいない。
抜け殻は彼らが生きてきた証しだ。土の中で耐え、木の幹を登ってきた。
取り残された後も、強いメッセージを僕らに送っている。
でもそんなセミの抜け殻も、いつの間にか見かけなくなってしまう。
誰の仕業だろうか。アリやシデムシだとは思えない。
利用価値、つまり栄養分がないものを食料にしてどうする。
僕は分かってしまった、犯人を。
いたずら小僧でも鳥でもない。新種の生物でもない。
(新事実を知りたくない人はここで読むのをやめよう。
退くのも勇気だと思う。世の中には知らなくていいことがたくさんある)。
セミの抜け殻をこの世から一掃していた真犯人は風だ。
8月の終わりから、9月10月にかけては台風のシーズンだ。
先日の台風16号による強風は記憶に新しいと思う。
雨風が抜け殻を吹き飛ばす。抜け殻は土へと還っていく。
不運にもアスファルトの上に辿り着いた抜け殻は、誰かに踏まれて粉々になるんだ。
踏んだ人はそのことに気付かないだろう。それでいい。それでいいんだ。
砕け散ったガラスみたいになるのが、理想的だと思わないかい。
街を歩いていてビロード茶色の破片を見つけたらそれはきっとセミの抜け殻だ。
体のどこのパーツだったかなんて気にしない。拾い集めたら、土の上にばら撒くんだ。
セミの夏はあまりにも短い。
こんな日はミスチルの“I'll be”や“PADDLE”を聞きたくなる。
聞きたくなったから、実際今聞いている。切なさ極限MAXである。
でも明日への希望を胸に生きて行くんだ。そのことをセミの抜け殻が教えてくれた。
怠惰な自分、死ね。本当の輝きを取り戻したい。
注意!森山直太朗の“夏の終わり”をセレクトしてはいけない。余計に悲しく、切なくなるゾ。
ここまで読んで不安になった方へ。
今日の文章がいつもとテイスト違うのは、ジャガーさんのせいです。
これで安心して眠れますか。おやすみなさい、マイハニー。
関連記事:「セミの羽化を見たよ@夏っちゃんBLOG」

【パンダNEWS】パンダは友好の証しなんかじゃなかった(T_T)
パンダの出国史は中国外交の記録…中国誌が総括
”里帰り”パンダの第1号、中国で双子を出産 (ロイター) - goo ニュース
中国の「大熊猫(パンダ)外交」に関するニュース。以下引用。
中国は、「絶滅の危機」などの理由から、フェイフェイを最後に外国への贈与を取りやめ、
今ではつがいを1年間100万ドル(約1億1000万円)でレンタルする「パンダビジネス」
に乗り出している。(中略)ホアンホアンとフェイフェイの子供ユウユウとの交換で来日し、
日本が所有権を持つ上野動物園のリンリン(雄)以外は、すべて中国からのレンタルだ。
和歌山では、赤ちゃんパンダが相次ぎ誕生しているが、レンタルパンダの子供も、すべて
中国に所有権がある。(引用終了)
“里帰り”パンダが里帰りした理由は、レンタル制度にあった!
ちょっと中国政府、せこくないですか。どーんとプレゼントして下さいよ(-_-;)
パンダが貴重な動物であることは理解している。レンタルシステムも許容しよう。
しかしながら、レンタルパンダの子供も、すべて中国に所有権があるっていうのは酷い。
そこまで管理したいのか、束縛したいのか。そんなに外貨、外国マネーを獲得したいのか。
東シナ海の天然ガス田に絡む利権問題もそうだ。金の亡者に
平家物語の冒頭を読んで聞かせてやりたい。そんな気分でいっぱいだ。
【追伸】
gooで検索途中に見つけた広告、小石川ザ・レジデンス。
僕に有り余るほどのお金があったら、このマンションを買います!
だって、小石川植物園が近いんだもん。それって最高の環境じゃないですか。
とりあえず小石川ザ・レジデンスのご購入を検討されている方、お友達になりましょう(^_^)
遠慮なくメール下さいな。うん、これが現実的な作戦ってもんYO!
今年の夏も終わりかぁ。
というわけで、秋味ぶろぐに参加要請し、無事受諾されました。
以後、みなさんよろしくお願いします。今度は秋を探しに行きます♪
パンダNEWSに憤っております。見晴です。
ちょうど上野動物園のパンダの歴史を読んだ後だったのですよ。
最初はくれてたのに、途中から貸し出しになってたから
「なんでかなあ…」と疑問に思っていたのです。
そういうことだったのか!うう~。
子供の権利も中国に、なんてそれはあんまりな気がする。
上野のパンダさんはメキシコのパンダさんと
人工授精中らしいですが、この場合はどうなんでしょう。
成功すれば日本の子になるのかなあ。
話は変わりますが、タツヤさんは本当に書くのが上手ですね~。
今回の記事(セミ)も独特な味があって好きです。
ビロード茶色の殻をふんづけるのは断じてイヤですけど(;-;)
あとでパンダの件、トラックバックします。よろしくです~。
トップページに表示されているNEWSをチェックしています。
昨日はたまたまパンダのNEWSがあって、
実際記事を読んでみたら驚きました。
まさか億単位のお金が動いているとは(-_-;)
>上野のパンダさんはメキシコのパンダさんと
>人工授精中らしいですが、この場合はどうなんでしょう。
詳しい事情は分かりませんが、
おそらくメキシコのパンダもレンタルパンダだと思われます。
となると、最終的には中国に所有権が行くのでしょう。
飼育員の苦労や注いだ愛情を考えると、
やはり現行の制度には疑問を禁じえません。
パンダが友好の証しであるならば気前よくプレゼントして下さい。
そう思います。うーん、ODAいらないんじゃないかなぁ。
っていうか、ぶっちゃけいらないよね(^_^;)
>話は変わりますが、タツヤさんは本当に書くのが上手ですね~。
お褒め頂きありがとうございます。
実際、文章力なんてこれっぽちもないです。
プロの方から見れば、添削したい箇所だらけでしょう。
それでも僕は構いません。書きたいことをこれからも書いていきます。
積み重ねていけば、少しは成長していくでしょう。たぶん。
トラックバックはご自由にどうぞ!
それではお待ちしておりますm(__)m
TBどうもありがとうございます!
今年の夏はとっても暑くかったですね。
でも、季節はめぐってきて ちゃんと秋がやってきました。
外では虫の声が聞こえています。
秋は、ちょっとおセンチになったりして・・
タツヤさんの文面もいつもとテイストが違っていました。
「注意!注意!森山直太朗の“夏の終わり”をセレクトしてはいけない。余計に悲しく、切なくなるゾ。」
では、ちょこっとほほえんでしまいました。m(_ _)m
よーく覚えてましたよ。TBしようとずっと目論んでました(^_^;)
今年の夏は、書きまつがえてしまう程、暑かったですね。
季節はもう秋です。こちらでも虫の鳴き声が聞こえます。
もし今後も文面のテイストが違うようなことがあれば、
それは何かに影響されたからです。あんま気にしないで下さい。
色んなものが融合して、ちょっと訳分かんないかもしれません。
そんな時は目を瞑ってスルーです。
あっ、森山直太朗さんには何の恨みもありません。
むしろ、好きです。ただ彼の歌声聴くと切なさ倍増なので。
セレクトするなと言っておきながら、視聴にリンクしてるしね(^_^;)
このようなことを言ってくださって、とってもうれしいです!
☆テイストは、たくさんあったほうが面白いかも・・ですね。
でも、いつものタツヤさんでコメントしていただけて、アンシン安心・・・(*^^*)
(コメントの返事は、おおいに楽しみにしていますので。)気を悪くされないで、よかった~\(^-^)/
これでぐっすり眠れます♪直太郎聴いてみまっす♪
ええ、次元の如く、スナイパーライクで。
ブログに関してですが、色んな表現方法を試しています。
まだ模索の段階ですので、当然揺らぎも大きくなってしまいます。
そこは暖かく見守って頂ければ幸いです(^_^)
気を悪くするなんてとんでもない!
僕の心は大海のように広いです(爆)
それでは、おやすみなさいませm(__)m
秋風は夏の痕跡さえ一掃してしまうのか・・・。
くぅ~、ますます切ないです。
でも、ステキなジャガーさんに影響されるタツヤさんの文面もステキ(笑)
ナツさんなら読んでしまうと思いましたよ。
風に恨まれても僕は知りませんよ(笑)
まぁ冗談はこれくらいにして、
季節はすっかり秋ですねえ。オータムオータム。
台風は罪な奴ってことです。あぁ、刹那。
ジャガーさん、分かりますか。
よかったぁ、安心しました(^_^)
本当はもっとピヨピヨ言いたいんですが、
やり過ぎると誤解される恐れがあるので控えました。
ええ、僕の当分のライバルはジャガーさんです(爆)
もうすでにコナゴナになってしまいました。
タツヤ論の通り「風にとばされて地面に落ち、踏まれた」のです。
私が、部屋の中で、素足でかしゃんと踏みました。
足の裏に「脚」が刺さり、血が出ました。
コナゴナの殻は窓からまいちゃいました。
途中で止めようと思わせないテクニックがニクいです。
自然界には驚くような循環が存在しているので、
未知の活動をしている動物をタツヤさんが発見?と思いました。(笑
小石川植物園は主人とデートした思い出があります。
いいところですよね。
あそこには不思議な力を持つ大木が存在していると思っています。
このことはまたブログにでも書こうと思っています。
パンダのことはうすうす知っていました。
サンディエゴ動物園で、おととし生まれたHuaMeiも
今は中国へ引き取られてアメリカにはいません。
去年生まれたMeiShengも連れていかれちゃうんのかなと心配しています。
タツヤさんのブログ探検しようと来たのですが、
最初の記事につかまってしまって。(笑
パソコンに向かっている時間がもっと欲しいです。