
海岸が悲鳴を上げているというのに、黙って見ていられるものか。
上記の報道にある通り、福岡高裁が判決を覆した。
誠に残念ながら、これは不当な判決であると言わざるを得ない。
「干拓工事の差し止めを認めるには事柄の性質上、一般の場合よりも高い疎明が必要」
と、裁判官が述べたらしい。言っている意味が分からない。何が「事柄の性質上」だ。
原告側に十分な調査もさせもしないで、全く公平感を欠いている。ふなざけるな。
少しでも疑いがあるなら、干拓堤防水門を開けて、徹底的に原因究明させろ。
それが公平というものであり、問題解決への正しい道のりであるはずだ。
裁判官も、国の役人も、政治家も、全員が文系出身の人間なのだろう。
「生物を学習して来い!」と言いたい。お前たちは干潟の重要性を知っているのか。
干潟の浄化能力、渡り鳥の休憩地としての役割、そして多様な生態系、生物たちのゆりかごetc.
干潟は単なる土地ではないのだ。もし干潟を埋め立てたりでもしてみろ。
生態系のバランスが崩れるのは目に見えている。証明など不要だ。
今回の諫早湾干拓事業を着工するにあたって、
農水省は「環境アセスメント」をきちんと実施したのかどうか、疑問に思う。
本当に信頼性の高いデータを得られたと言うなら、なぜ漁業被害が報告されたのか。
農水省は誤りを認め、被害者に謝罪し、直ちに諫早湾干拓事業を見直すべきである。
国ってなんだ。国家ってなんだ。
国民のために存在するのが国ではないのか。
諫早湾干拓事業により、漁業関係者を始め、多くの人が苦しんでいる。
干潟に住む生物たちも死に絶えた。この事業で具体的に誰が救われるの?
工事を受注したゼネコン?
事業を開始した国会議員?
そんなにメンツを保ちたいわけ?
当初の目的だって怪しいよね。揺らいで来てるよね。「農地造成」って何さ。
これから日本は人口が減る時代だっていうのに、そんなに農地が欲しいの?
何のための減反政策だったのか。ここに来て、方向転換するんですかねえ。
「防災」という目的も甚だ疑問。大規模な洪水や河川の氾濫を想定したとして、
諫早湾を干拓する必要性はあるのでしょうか。他に方法があるんじゃない?
素直に認めようよ。これって無駄な公共事業だよね。本当に価値あるの?
とても残念なことに、無能な国会議員を選んだのは、
他でもない、私たち国民なんですよね。責任は私たちにあるんです。
だから、選挙には必ず行きましょう。投票率をこれ以上下げてはいけません。
本当の民意が反映されない政治なんて、独裁政治と一緒です。だから、闘わないと!
私たちは悪政をこの世から追放しないといけません。そのためには、選挙に行って投票を!!
小泉首相他、日本国を先導している方々へ。
愛・地球博のテーマって『自然の叡智』じゃないですか。
今回の判決、というか国の姿勢はそれに矛盾してませんか。
何だろうね、「一国家二制度」みたいなこの態度。ふざけてます?
万博やる前に、やることあるよね。諫早湾のこと、蔑ろにしちゃいけないよねえ。
私たちも万博で盛り上がる前に、現実問題に目を向けましょう。危機はすぐそこにあるのです。
農林水産省に通告する。
直ちに工事を中止し、水門を開放しなさい。
それらを今すぐ実行するっていうなら、今回の事業に携わった者の責任は一切問わないから。
誰にだって過ちはあるよ。責任は問わない代わりに、各自おもいっきり反省してね。
そして、自らを蔑め。自分は国家の足かせだったと。国民の敵だったと知れ。
というわけで、水門の取り壊しを含め、
諫早湾干拓事業の見直しを検討して頂きたい。
私だったら、水門を即行でぶっ壊すけどね。邪魔だもん。
数千億円という巨額の税金が無駄遣いになっちゃったけど、
今の日本が抱えてる借金に比べたら、小さい、小さい(笑)。
(『日本の借金』時計を見たら、将来が不安になっちゃうゾ)。
「馬鹿なことをしました」ってことで、いい勉強になったでしょ。
過ちを繰り返してはいけません。戒めビーィィィィィム!!!
最後に一言。私は日本という国が大好きです。
日本人でよかったと思っているし、それを誇りに思っています。
しかしながら、それは文化的側面においてのみ成り立ち、
日本の政治は対象外です。あー、代弁しちまった!!
【諫早湾関連リンク】
★これが知りたい!諫早干拓問題Q&A
★高裁決定について有明海弁護団のコメント
以上、ISAGAYA HIGATA NETより。熟読しよう!
★諫干工事差し止め取り消し 福岡高裁(長崎新聞 電子号外)
★諫早湾干拓事業について(九州農政局)
諫早湾干拓事業、工事差し止め取り消し 福岡高裁 (朝日新聞) - goo ニュース 農林水産省が進める諫早湾干拓事業(長崎県)の工事差し止めを命じた佐賀地裁の仮処分決定を不服とした同省の保全抗告申し立てで、福岡高裁(中山弘幸裁判長)は16日、工事差し止めを取り消し、国の抗告を認める決定を出した。農水省が見送った干拓堤防水門の中・長期開門調査については「国は実施すべき責務がある」と指摘した。差し止めを求めてきた有明海沿岸の漁民側は最高裁に抗告しないことを決めた。同省は近く工事の再開手続きに入り、06年度末の完成を目指す。 仮処分手続きと本訴では、訴えを起こした有明海沿岸の漁民が被っている漁業不振と、干拓事業の因果関係が争点になっている。 決定で高裁は、00年度の凶作で社会問題化したノリについては「傾向的に減少しているとは言えず、干拓との関連性は今のところ認められない」、タイラギやアサリといった二枚貝については「干拓と減少との関連は疑われるが、関連の証明は十分でない」とした。 その上で、「干拓工事の差し止めを認めるには事柄の性質上、一般の場合よりも高い疎明が必要」と、証明のハードルを佐賀地裁決定よりも高く設定。「漁獲量の減少と干拓工事の関連性は疑われるが、疎明されるまでには至っていない」とし、被害の立証が不十分との理由で工事差し止めを取り消した。 |
上記の報道にある通り、福岡高裁が判決を覆した。
誠に残念ながら、これは不当な判決であると言わざるを得ない。
「干拓工事の差し止めを認めるには事柄の性質上、一般の場合よりも高い疎明が必要」
と、裁判官が述べたらしい。言っている意味が分からない。何が「事柄の性質上」だ。
原告側に十分な調査もさせもしないで、全く公平感を欠いている。ふなざけるな。
少しでも疑いがあるなら、干拓堤防水門を開けて、徹底的に原因究明させろ。
それが公平というものであり、問題解決への正しい道のりであるはずだ。
裁判官も、国の役人も、政治家も、全員が文系出身の人間なのだろう。
「生物を学習して来い!」と言いたい。お前たちは干潟の重要性を知っているのか。
干潟の浄化能力、渡り鳥の休憩地としての役割、そして多様な生態系、生物たちのゆりかごetc.
干潟は単なる土地ではないのだ。もし干潟を埋め立てたりでもしてみろ。
生態系のバランスが崩れるのは目に見えている。証明など不要だ。
今回の諫早湾干拓事業を着工するにあたって、
農水省は「環境アセスメント」をきちんと実施したのかどうか、疑問に思う。
本当に信頼性の高いデータを得られたと言うなら、なぜ漁業被害が報告されたのか。
農水省は誤りを認め、被害者に謝罪し、直ちに諫早湾干拓事業を見直すべきである。
国ってなんだ。国家ってなんだ。
国民のために存在するのが国ではないのか。
諫早湾干拓事業により、漁業関係者を始め、多くの人が苦しんでいる。
干潟に住む生物たちも死に絶えた。この事業で具体的に誰が救われるの?
工事を受注したゼネコン?
事業を開始した国会議員?
そんなにメンツを保ちたいわけ?
当初の目的だって怪しいよね。揺らいで来てるよね。「農地造成」って何さ。
これから日本は人口が減る時代だっていうのに、そんなに農地が欲しいの?
何のための減反政策だったのか。ここに来て、方向転換するんですかねえ。
「防災」という目的も甚だ疑問。大規模な洪水や河川の氾濫を想定したとして、
諫早湾を干拓する必要性はあるのでしょうか。他に方法があるんじゃない?
素直に認めようよ。これって無駄な公共事業だよね。本当に価値あるの?
とても残念なことに、無能な国会議員を選んだのは、
他でもない、私たち国民なんですよね。責任は私たちにあるんです。
だから、選挙には必ず行きましょう。投票率をこれ以上下げてはいけません。
本当の民意が反映されない政治なんて、独裁政治と一緒です。だから、闘わないと!
私たちは悪政をこの世から追放しないといけません。そのためには、選挙に行って投票を!!
小泉首相他、日本国を先導している方々へ。
愛・地球博のテーマって『自然の叡智』じゃないですか。
今回の判決、というか国の姿勢はそれに矛盾してませんか。
何だろうね、「一国家二制度」みたいなこの態度。ふざけてます?
万博やる前に、やることあるよね。諫早湾のこと、蔑ろにしちゃいけないよねえ。
私たちも万博で盛り上がる前に、現実問題に目を向けましょう。危機はすぐそこにあるのです。
農林水産省に通告する。
直ちに工事を中止し、水門を開放しなさい。
それらを今すぐ実行するっていうなら、今回の事業に携わった者の責任は一切問わないから。
誰にだって過ちはあるよ。責任は問わない代わりに、各自おもいっきり反省してね。
そして、自らを蔑め。自分は国家の足かせだったと。国民の敵だったと知れ。
というわけで、水門の取り壊しを含め、
諫早湾干拓事業の見直しを検討して頂きたい。
私だったら、水門を即行でぶっ壊すけどね。邪魔だもん。
数千億円という巨額の税金が無駄遣いになっちゃったけど、
今の日本が抱えてる借金に比べたら、小さい、小さい(笑)。
(『日本の借金』時計を見たら、将来が不安になっちゃうゾ)。
「馬鹿なことをしました」ってことで、いい勉強になったでしょ。
過ちを繰り返してはいけません。戒めビーィィィィィム!!!
最後に一言。私は日本という国が大好きです。
日本人でよかったと思っているし、それを誇りに思っています。
しかしながら、それは文化的側面においてのみ成り立ち、
日本の政治は対象外です。あー、代弁しちまった!!
【諫早湾関連リンク】
★これが知りたい!諫早干拓問題Q&A
★高裁決定について有明海弁護団のコメント
以上、ISAGAYA HIGATA NETより。熟読しよう!
★諫干工事差し止め取り消し 福岡高裁(長崎新聞 電子号外)
★諫早湾干拓事業について(九州農政局)
全く書かれている通りですね。これを読ませてもらって”とりあえず”すっきりした気分です。本当にしっかりと世の中の情勢を見て正しい方向に進んでほしいですよね。
やや乱雑な文章になってしまいましたが、
Wisdom96さんの「すっきりした」との感想を頂けて、
ホッとした、というのが正直なところです(笑)。
そして、行政には世論を反映した政治を行って欲しいと切に願います。
大多数の方が今回の判決に対して疑問を持ったハズですから。
政党や企業間の利害関係ではなく、本当の意味での
国民の利益を目指して欲しいと思います。
TBありがとうございます。
諫早湾干拓事業は1989年に着工されました。
日本経済がバブル期の真っ只中にいる頃ですね。
そんな頃に計画された事業が、現在にも通じるはずがないでしょう
ということです。途中、干拓事業の縮小も図られたそうですが、
もっと根本的な見直しが必要だと、私は思います。
今の事業は、政治家のプライドで
無理に突き進んでいる感があります。そんなものはどうでもいい。
これ以上、無駄な、というよりマイナス影響を与える公共事業を
認める訳にはいきません。国民は今こそ団結する時なのです。