KAIGAN

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隠れても無駄

2004-10-13 21:56:11 | Creatures
隠れていたって、僕には分かる。

全ての動きを読み取る写輪眼。
逃げても無駄さ。どもまでも執拗に追いかけてやる。
絶対に逃がさない。お前を生け捕るんだ。

秋の原っぱが僕をハンターにさせた。

トノサマバッタのダブル。

コンクリートの上、いきなりの飛翔に驚く。トノサマバッタだ。
今は産卵の時期で、オスメスのセットをよく見かける。メイクLOVEモード全開、フルアクセル。
ただし、この状態では飛べない。非常に危険な状況だと言えよう。本当に命懸けだ。

一般に、昆虫の世界ではメスの方が大きい。
写真のトノサマバッタの例では、下の緑色がメスだ。
オスを背負うメス。凄く頼もしいではないか。
もしメスが背負い投げをしたら、どうなるだろうか。
それでもオスは必死にしがみついているに違いない。
人類がその光景を見たら笑うかもしれないが、
それこそがバッタ流の愛情表現なのだと思う。

ちなみにトノサマバッタの耳は腹部の体節にある。
一方のコオロギはあしの関節近くに耳がある。バッタって面白い。

秋に梅雨?10月降水量、すでに平年1か月間の3倍
関東地方はずっと雨続きだ。立て続けに来た台風、そして停滞する秋雨前線。
日照時間も10月に入ってからは41・1時間に過ぎないという。はっきり言って、凹む。鬱だ。


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