
難易度 ★★★☆☆

正解は、ツツジ(オオムラサキ)でした!!!
(学名 Rhododendron pulchrum cv. Oomurasaki)
Episode:吸い込まれそうなピンク
サクラの季節が終わると、今度はツツジの季節の到来だ。
都会では道路の分離帯などに植えられていて、もはや定番の植物となっている。
しかしながら、排気ガスを直に受けている姿を見る度に、私は胸が痛くなる。
黄変して枯れたり、粉塵が付着して黒くなったりしている葉。
我々の住む街を映す鏡がここに存在しているのだ。
ツツジに向かい合う時、
都会という街がいかに汚れているのか、
人は気付かされるのである。
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写真は近所の公園に植えられていたツツジで、
最も一般的なオオムラサキ(大紫)という品種だと思われる。
国蝶であるオオムラサキと呼称が同一なので紛らわしい。
写真を撮影していた時、1匹のミツバチが忙しなく飛んでいて、
私の邪魔をした。(逆に向こうからすれば、邪魔されたのであろう)。
被害者であると同時に加害者でもあるという構図がここに成り立つ。
それはともかく、ツツジの花の鮮やかなピンク色を見れば、
ミツバチに好かれる理由にも納得が行くだろう。
赤く点灯するハニースポット(蜜標)、ろうとの形状をした花。
ツツジの花の奥へと吸い込まれていくミツバチが見えるようだ。
きっと美味しい蜜がたくさん詰まっているに違いない。
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意外なことに、果樹として有名なブルーベリーや
クランベリーもツツジ科に属する植物である。
ただし、同じ○○○ベリーでも
イチゴ(ストロベリー)はバラ科なので注意されたし。
うーん、植物ってややこしや。(野村萬斎)。
★ツツジ(Wikipediaより)
ツツジ(躑躅)は、ツツジ科の植物であり、学術的には
ツツジ属の植物の総称であるが、日本ではこの中に含まれる
ツツジやサツキ、シャクナゲとを古くから分けて呼んでおり、
これらはしばしば学術的な分類とは食い違う。
cf.埼玉県朝霞市の“市の花”はツツジ
どちらかは自信ありません。
実家のサツキはまだ咲いてないので、これはツツジ・・・かな?
ツツジの蜜って子どもの頃に吸いませんでしたか?
インドア派で何がいけないんだー。どうも、こんばんは。
何はともあれ、全員正解です。おめでとうございました!!
>WAKAさん、ばにらさん
ツツジとサツキの違い、調べてみました。
サツキはツツジの一種で、高さ1m以下の常緑低木を指すんだそうです。
反対にツツジは、①大きく成長し、②落葉する場合もある
と考えれば宜しいのではないでしょうか。(生物事典参考)
その他には、開花時期が異なるぐらいしか、
目立った違いはないようです。一般的にツツジが4月から5月、
サツキが5月から7月に花を咲かせるとのこと。(5月中旬が微妙・・・
俳句ではツツジが春の季語、サツキが夏の季語となっている模様。
と、まぁこれくらいで勘弁して下さい。シャクナゲはよく分かりません。
>ふにゅさん
蜜吸い、子供の頃やりました(笑)。
パパーンに教わった、という記憶があります。
さすがに今はやりませんが。・・・明日はこどもの日!
ってことは、童心に返って蜜吸いパーティー開催しちゃう!?
今にして思えば、アゲハチョウと間接キスしてたかもしれませんよね。
うーん、ツツジって素敵。甘酸っぱい思い出が詰まってます♪
ツツジだって思ったのにぃ~ 残念!
確かに躑躅って感じは、おどろおどろしい
感じの漢字ですね。韻を踏んでみました。(爆)
絶対書けないっ(>_<)
青空の下、眩しいくらいのピンクが刺激的です(笑)。
躑躅って漢字、難しいですよね。
何で「足偏」なんだろう。そこが疑問です。
やっぱり生々しい感じは拭えません。苦手です。
P.S.すぅさんに有利な問題が今後登場するかもw
中でも、大型のツツジの品種群が「ヒラドツツジ」
だそうですが、これは何種もの国内外の野生種などを
群生させてそこでできた品種を選抜したものが、
主なようですね。
オオムラサキはヒラドツツジの代表的な品種だそうです。
ツツジ。もうあちこちでたくさん咲いていますね~。
本当、まぶしいくらいです。
品種改良に至った歴史背景にも興味深いものがあります。
植物に関する知識、また勉強になってしまいました。
hanaboroさん、いつも本当にありがとうございます。
GWの頃は近所のツツジたちも美しい姿を魅せてくれておりました。
が、今はそんな栄生の頃からは想像できないような寂しい姿になってしまって…。
ツツジの季節は終わりますが、界隈ではアジサイの新緑が目立つようになってきました。
次はアジサイですね!
ツツジの花も色褪せ、下に落ちてしまいましたし・・・。
けれど、今度はサツキの季節です。もちろんアジサイも!
近所の花屋さんでは、もう店先に並んでいたりしてw
梅雨入り間近だと思うと、なんだか切なくなります。
雨の季節も植物に癒されれば、まぁいっかな(笑)。