閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

干し柿

2011-11-22 06:35:49 | 閃き
毎年、梅の実を分けてくれる友から、蜂屋柿を沢山頂戴した

それも、干し柿にし易い様に枝をT字にカットしてある

その数なんと56個

末娘が帰って来ていたので手伝って貰った

妻がヘタの周りの皮を包丁で剥き

私がピーラーで全体の皮を剥く


剥いた柿を一瞬、沸騰した湯に浸けて熱湯消毒した

末娘は水糸を切って、両端にカーテンの金具を取り付けた


私は、近くの親戚の家の竹やぶから竹を二本切ってきて

カーポートの天井に吊して、柿を干すための竿を渡した


そして、太陽の光が均等に当たる様に、少しずらして柿をつるした

我が家のカーポートに、冬の装いが出来上がった


妻は干し柿が好きではない

実は私も好物ではない

今まで、干し柿を作った事が無かったので、一度やってみたかったのだ

コンビニ等へ行けば簡単に美味しいスイーツが手に入るだろうが

一手間、二手間掛けなければならないスローフードと、これから付き合って行く予感が私の中にある


今年が押し迫る頃、食べられる様になる


新年のお節料理と共に、我が家の食卓を彩る事を楽しみにしている
コメント
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