閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

故郷自慢

2010-09-16 17:02:31 | 閃き
最近富山市を訪問した時の事

仲の良い社長と会食する事になり、その時に行った飲み屋のママさんがとても印象的だった

酒を酌み交わしながら温泉の話しになった時、突然ママさんが会話に乱入してきた

ママさんは隣の新潟県糸魚川市の出身とかで糸魚川の観光PRを始めたのだ

笹倉温泉の湯は、料理のあんかけの様にトロトロで、肌がツルツルになる上、その温泉を使った朝粥は絶品でそれを目当てにリピーターが多いとか

高浪の池の巨大魚「浪太郎」は、鯉の鱗に覆われているが外見は鯉とは全く別で、胴回りは大人二人で手を廻した位巨大だとか

橋立ヒスイ峡の青海川には、巨大な翡翠の原石がゴロゴロしていて、盗まれない様に番号が書かれているとか

とにかく話し方が上手で、聞き終わった時には糸魚川に行ってみたいと思う様になっていた

地元を離れて暮らしている方の多くは、余り故郷の事を話さないし、地元の良い所を余り知らない(地元に居る方でも同じくだが)

その土地のPRで最も有効なのは、ガイドブックよりも、故郷が大好きな方が熱く語るお国自慢なのではないか、と感じさせてくれた一夜だった

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