閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

香港2016-4

2016-04-27 06:51:18 | 閃き
ガイドブックを片手に雨の香港島を歩くのは至難の業なので、ここは落ち着いてコーヒーでも飲みながら作戦を練ることになり、巨大な高級デパートから眼下に見えるMACに行く

店内は女性客でビッシリ、大変な混雑振りである

やっとの思いでカウンター席を2席確保し、コーヒーにありついた

周りから聞こえてくる女性達の言葉は何処か違う

広東語では無くタガログ語のようである

何処かでイベントでもあるのだろうか?見回せばフィリピン女性ばかりである

疑問を抱きつつ作戦会議

取り敢えず全長800m、高低差135mもあるという長いエスカレーターに向かう

このエスカレーターは山頂付近にある高級住宅街に続くもので途中にSOHOというお洒落な街を抜けるので観光の軸として打って付けなようだった

すると運悪く今は下りの時間帯、午前10時までは下りのようだ

しかし、雨に追われた2人の叔父さんは果敢にも下りのエスカレーターを横目に階段を登り始めた

その階段の傾斜も可なりの傾斜、途端に足がガクガクし始める

暫く登ったところで思案にふける

時間は10時少し前、もう少し待って登りになった所で上まで行き階段を下ろうかと考えていたが、脚の疲れは最高潮になろうとしている

このままではいくら下りでも帰れないかもしれないと、下りの内に下まで戻ることにした

あんなに大変な思いをして登ったのに、帰りはあっという間

昨日の地下鉄に似た焦燥感を抱きながら取り敢えず地下鉄の駅方向へ向かうことにした

香港島の観光は雨に阻まれ次回に残すことにした


通路を歩いているとそこには大量のフィリピン女性達がホームレスの様にダンボールを敷き、あるいは囲って寝転んでいる

益々不思議になったが訊ねるのも如何かと素通りする

これからは地下鉄に乗って再びスニーカーストリートへ向かう
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