閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

プレッシャー

2013-06-25 08:28:48 | 閃き
プレッシャーを感じる事がある

大きな重圧がのし掛かる

身体が押し潰されるような感覚がある


プレッシャーは決して悪い訳ではない

適度な緊張感であれば、かえって良い方に働く



満員電車の中、運良く座席に座る事が出来た

乗客は、相変わらず皆お疲れモードで眠っている

私は身体が大きいので、隣に座るのを敬遠されて空いていることが多いが

私が座った座席の隣には私よりも大きな若者が座っていた

電車の揺れに合わせるように、眠る身体も揺れる


右側の小柄のおばさんがいくら押してきてもプレッシャーには感じないが、左側の若者が押してくると、相当のプレッシャーになる


左側の若者の身長は、おそらく2mはあるだろう

肩の高さが10cm程高い


私にとっては稀有な体験であり、いつも周りに与えているであろう行為だが

こんな体験でもしなければ自覚出来ない事だ

周りからは、プレッシャーに感じられる程、大きな身体を持つ人間は、もっと周囲に気を配らねばならない


ただ、意外に身体がデカイ男性は、小さな女性が好みだったりする

と、勝手に想像するのは、「チッチとサリー」を知っている世代だからかもしれない
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一杯のチャーシュー麺

2013-06-23 05:27:38 | 閃き
昨日ブログで書いた高速道路のサービスエリアのフードコートで、タンメンを待っていた時

突然、老夫婦が私の前の席に座った

フリースペースなので相席は当然だが、それでも一声掛けるのが礼儀

まあ、老夫婦だから仕方ないか


私の呼び出しブザーが鳴った時、お爺さんが自分のブザーが鳴ったと勘違いして「未だです」と追い返された


私がタンメンを食べ始めて程無くブザーが鳴り、一杯のチャーシュー麺を持って帰って来た


お爺さんは一人で黙々と食べ始めた

お婆さんは隣で黙って見ている


お婆さんは「美味しい?」と尋ねた

「キャベツが旨い」とお爺さん

チャーシュー麺にキャベツ!?

私は思わずお爺さんのラーメンに目をやったが、よく判らなかった

お爺さんは一頻り食べるとお婆さんに食べさせたが、「キャベツの量は多いが麺が少ない」と付け加えた


お爺さんとお婆さんは、言い合いながらラーメンをやり取りしてる内に箸を落としてしまった

どうするか心配したが、お婆さんは箸を手で拭うと何事も無かったように食べ続けた

二人で食べているからなのか、驚くスピードで食べ終えて去って行った

お陰で旨くないタンメンも、老夫婦が気になって知らぬ内に食べ終えていた
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高いラーメン

2013-06-22 07:42:42 | 閃き
長距離移動出張の帰り道、妻に電話して、夕食は運転中に眠くなるので食べないで帰ると伝えたが、大きなサービスエリアで腹に詰める事にした

サービスエリアの食事は早めにしないと閉店の浮き目に遭う

サービスエリアのフードコートは意外と閉店時間が早く、食べ損なった経験があったからだ


賑わうフードコートを物色する

と言ってもラーメン好きの私はメニューは既に決まっている


ラーメン屋のメニューを見て驚いた

値段が800円以上ばかり

行列が出来る有名処ならいざ知らず、無銘のサービスエリアのラーメン屋の価格ではないと怒り心頭

ラーメンは売れるからと、そんな浅はかな考えだろうが、気に入らない

仕方無く一番安いタンメンを単品で注文した

そんなんならラーメンなんか食べなきゃ良さそうだが、そこがラーメン好きの甘い所だ


呼び出しブザーが鳴り受け取ったタンメンは山盛りだった

肝心の味は予想以下で、スープに野菜の旨味が出ていない

野菜炒めを載せた塩ラーメンだ

一度、本当のタンメンを食べてみて欲しいものだ

やっぱり、暴利を貪る店だとバレてしまった


店主は、テナント料金が高いからと言い訳しそうだが、それでも味と価格は本人次第なんだよね
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熱心なファン

2013-06-21 04:31:59 | 閃き
長距離移動の途中で、1件の顧客にアポイントがしてあったので、立ち寄った

少々早く到着したので、近くの大型スーパーで飲み物を購入した

このスーパーは24時間営業で、パンや弁当も豊富でよく利用する

食料品を大量に籠に入れた奥様方を横目に、セルフレジに進む

飲み物を数本購入するだけなら、セルフレジの方が早い


馴れた手順で支払いを済ませると、係りの女性が近付いて来て、飲み物のボトルにシールを貼る


すると、彼女は「今日のサッカーの結果知ってます?3-3迄は見てたんですけど、凄いイイ試合だったから、気になって」と言う


私は今朝サッカーの試合があった事も知らなかったが

見ず知らずの相手に試合結果を聞くほどサッカーに熱中する彼女に驚きつつも教える事にした


推測すると仕事中には、携帯電話は禁止になっているようだ

私は携帯電話を取り出して、新聞社のサイトに接続した

すると、日本対イタリア、3-4で敗退、2回戦に進めず、とテロップが流れていたので、それを彼女に見せた

彼女は残念がっていたが、程無く業務に戻って行った


私には彼女と同じ行動は出来ないが、熱心なファンは当たり前なのだろうと感心しながらスーパーを後にした
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モード

2013-06-20 06:22:15 | 閃き
モード:気分の話

私は集中して何かをする前に、そのモードにしておく様に心がけている


ゴルフなら、最低前日の夜はゴルフの雑誌や本、テレビを観て頭の中をゴルフモードにする

すると、何故かゴルフの成績が良いことが多い

これは何でも応用出来る


仕事の書類作成なら、前夜は書類作成の能率が上がる様に、ポットにコーヒーを用意しようとか、目薬、ウェットティッシュを用意しようとか考えておく

具体的に書類作成の内容を考えるのではなく、その為になる事を考える

すると不思議に雑念が消えて書類作成に取り掛かれる


作業中、他の仕事や電話があるが、気分転換のつもりで受ければ良い

そんな準備をした時は不思議に他の仕事が入らずに集中できる


一番駄目なのは、失敗を連想したり、集中出来ない状況を想像する事

翌日は、散々な目に遭うだろう


私は脳科学者ではないから理屈は判らないが

思考が念に変わるのだろうか

想像が現実になる

と言っても、身体が宙に浮いたりはしない

従って、前夜は頭に他の情報をなるべく入れないでおく


今の私の頭の中は、ドライブ出張モード

今日は長距離運転が待っている

雨降りだけどきっと楽しいに違いない
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