閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

やるなあ

2017-08-24 07:13:10 | 閃き
ネットのニュースで知ったことだが

北海道千歳空港発、大阪伊丹行きのANAの便が出発予定時刻になっても飛び立てず、更に1時間半程待たされるという事態が発生した

原因はこの飛行機に乗る乗客が、混雑する手荷物検査を通れずに結果的に飛行機が待つ事になったというもの

これが海外ならばとっくに飛び立ってしまう事例である

日本の場合、チェックインしていれば可能な限り待って上げるという対処を行うのだが、搭乗すべき乗客が予定時間になっても搭乗されない場合、必死に名前を放送したり、呼びかけながら出発ロビー中を走り回る姿を見掛けることがある

こんな時は、既に搭乗している乗客達のイライラはピークになって来るのだが、日本の場合怒号やCAに対するクレーム行動まで行う人は滅多にいない

これも日本製なのであろう

しかし、機内の雰囲気は爆発寸前、切っ掛けさえあれば同調する人が多数出てもおかしくない状況の中、突然機内に流れた放送は歌手の松山千春氏だった

彼は苛立つ乗客達に向かって事情を説明し、「旅は道連れ、良い旅にする為に待ってあげようよ」と語りかけ、持ち歌の「大空と大地の中で」を歌ったという

これにより機内は和み、無事伊丹までのフライトを終えたという

この記事を読んで、松山千春、やるなあと強く感じた

人のために今、自分が出来る事を行動に移すことは出来そうで出来ない事である




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手痛い経験

2017-08-23 07:53:23 | 閃き
幼い子供は身体の能力も備わっていないので、周りには危険が多く存在している

その中の1つが階段である

我々も幼い頃、一度や二度は落っこちた経験がある

身体の柔らかな幼少期は、万一落っこちても大した怪我をすることは無いと判ってはいても、そこは親心、出来れば痛い経験などさせたくはないもの

階段に柔らかなクッションを貼ったりして万一の備えを行うのであるが、遂にその時を迎えてしまった


3歳の誕生日を直前に控えたある朝、途中まで母親に連れられて階段を降りてきた

残りは後少し、母親が油断したとは言わないが、1人残す形となった

手には母親のスマホを持っているので、いつもの様に手すりや段に手をついて降りられなかったのだろう

寝惚けていたのかもしれない

あっと言う妻の声と共に4~5段は転げ落ちたが、上手く横向きに倒れて身体を回転させながら床まで落ちてきた

直ぐさま抱きかかえて宥めたが、頭を打った様子はなかったし痣のような跡は観られなかった

遂に手痛い経験をしてしまった


以前、テレビで幼い子にマウンテンバイクやスケボーなどを教えている教室で、始めに上手く転ぶ方法を根気に教えることから始めると言っていたが、本当にこれは大切な事である

落ち方が悪くて首の骨を痛めれば、今回の様に笑い事では済まされない

本当に幸運であったというしかないが、だからといって過保護にすることも無い

こういう手痛い経験は幼い子供のものだけではない

人生が終わるまで、こういった事は続くのである


人は経験によって学ぶのである
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落とした?

2017-08-22 07:40:04 | 閃き
今年の誕生日の自分向けのプレゼントに少し高いイヤホンを選んだ

実弟が以前聴かせてくれた事があり、その時の静寂さは驚いていた

そのイヤホンは周りの雑音を相殺させる機能があり、耳に装着してスイッチを入れた途端、殆ど無音の世界が得られるもの

その状態で聴く音楽は素晴らしい?かどうか判断出来ないが、むしろ無音の世界に興味があった

この技術は軍事用で、戦車など、とてつもない騒音の中で会話が困難な場合などに有効で、騒音難聴を防止し、無線による会話もハッキリ聞こえる所謂、ノイズキャンセラーという機能なのである


夏休みが終わりに近づき、新幹線などの長時間乗車する車両の中に幼いお子さんがいて、機嫌が悪い場合など集中して何かを行う事は難しい

こんな時に役立つと考えて、出張に出かける時には持ち歩いているのだが、帰りの新幹線に乗車した時にはバッグの中に見当たらなかった

何処を探っても見当たらない

これはもしかして落とした?と相当なショックを得た

折角の密かな自分への誕生日プレゼントもこれで終わりかと諦め、家路に向かう足取りもどんどん重くなった


家に到着してバッグを逆さまにして中身を全てだしてみた

すると、そこにコロンと小さなイヤホンケースが飛び出してきた

安堵することしきり

決して粗末に扱ったことはないのだが、もっと大切に扱うように肝に命じた

本当にホッとした

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もうやめて欲しい

2017-08-21 10:26:39 | 閃き
出張中である

移動の途中はスマホで情報収集が楽しみだが、気になるネットニュースを見つけた

それは、今まさに行われている高校野球のもの

第3回戦仙台育英高校と大阪桐蔭高校戦の7回の出来事について画像入りで紹介されたもの

記事によると打者が1塁に走塁するときに故意に1塁種の足を蹴って足を離させてセーフになった行為について非難した内容で

この記事の反応でネットが炎上していいるとも報じていた

この記事を読んだ時にすごく嫌な気分になった


大阪桐蔭の1塁手のコメントによれば通常は1塁ベースの端を踏むべきところ、慌てたために足をベースを隠すようにしたために接触したということで、蹴られたことは故意であるとは触れていなかった

映像を観れば確かにそのとおりである

だとすれば記事については大変な捏造である

通常、これが問題行為だとなれば当然塁審が何らかの措置を取るに違いないし、万が一故意であれば甲子園という神聖な大会には相応しくない行為である

しかし、故意であったと決めつけたような報道は、仙台育英の選手の実名や写真を掲載して非難し、過去の試合についても同様の行為があったとも報じていた

更には、個人のツイッターにはスポーツメーカーのスポンサーがCMを載せていて、卒業後は就職内定だとも、なんともいい加減なことまで書いている

この選手は疲労の為に次の試合には欠場するとも書いており、心中を察してやまない


これは何処の報道かと調べてみたら、なんと個人が作成したサイトで、記載されている記事は他人を誹謗中傷するものばかり

若者から注目を集めているユーチューバーに関するものだったり、大学のミスユニバースのゴシップなど、酷い内容である

こんないい加減な記事を信じてシェアしている輩もいるので呆れるばかり

真に非難されるのはこの記事を書いている本人ではないか


人の注目を集めさえすればそれでいいという風潮が問題で、そんな内容のサイトでさえスポンサーとなるメーカーにクレームを入れたい

こういう酷いサイトは直ぐに処罰するようにしないと、大きな問題となる

報道の自由ばかりを主張する新聞やテレビ局も同様で、思い罰則を与えて、テレビの電波認可の取り消し、新聞の発行停止など行使すべきである

弾圧になるというのなら、その実態を正々堂々と報じればよいし、行き過ぎた措置なのか適切な措置なのかは民衆が判断すべきである

兎に角、こういった記事はもうやめて欲しい

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久し振りの休日

2017-08-20 14:34:34 | 閃き
土曜日、この日は朝起きるのがとても辛かった

度重なる疲労が限界に来ていたのかも知れない

枕元の時計が9時を過ぎたことで、今日は久し振りに休む事に決めた

そう覚悟してからはしっかり休まなければならない

無理矢理2度寝する事にした


目覚めてみると10時を回ったところである

家は誰もいなくなっていた、買い物にでも出かけていたと思う

ごそごそ起き出して冷蔵庫から材料を取りだしサンドイッチを作って、ロング缶のビールを空けた

ボーッとテレビを眺めながら小腹を満たして再びベッドに潜り込んだ

遠くで孫達の声が聞こえていたが夢の中の事のようだった


目覚めると午後2時を回っていた

居間へ行くと妻がソファで眠っている

孫達も何処かでお昼寝なのだろう

再び冷蔵庫をあけてカップ麺を取りだし、キチンと野菜などの具材を用意し鍋で調理した

そして再び缶ビールを空けて小腹を満たして再びベッドへ


窓の外が闇に包まれる頃、孫が夕食だと起こしに来た

しかし、お腹が空いていないので孫を風呂へ入れてさっぱりした後、皆で食卓を囲む

最近お喋りの上手くなった男の孫の話に振り回されながら、楽しい夕食会は盛り上がっていった


あれだけ眠ったのに、ベッドに潜り込むと不思議とぐっすり眠れるものである

1日の半分以上を眠っていたのではと思う程である

昨日の思い出を再び休日返上で仕事に来ている中で書いてみた

明日は出張なのである
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