カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

半夏生の花

2018-06-28 11:06:02 | 日常あれこれ
 久々に梅雨の一休みのタイミングを狙ってウオーキングを試みた。

 さすが梅雨時、ただゆっくり歩いただけでジワ~っと汗が出てくる。

 梅雨の中間辺りになると「半夏生」が目立つ場所があるので覗いてみた。

 
 (半夏生)

 ちゃんと葉っぱは部分的に白くなり、ヒョロッとした花も咲かせていた。

 「半夏生」は元々72候の一つで、夏至から11日目或いは11日目~5日間の期間を云うらしい。

 通常7月1日か2日で、閏年の関係で4年に1回はずれる。

 半夏生の頃咲くから半夏生だの、半分白くなって「半化粧」が転じただの、半夏というのは「烏柄杓」のことだ、だのと諸説入り乱れて判然としないが、農耕作業上の心構えに利用されて伝えられていることは確かだ。

 この時期になると、我が家の庭にも存在感を示す花がある。

 
 (ギボウシ)

 もともと根っこで増えるものなので、地震の後瓦礫に埋もれていたが立派にカンバック、元より元気になって増えている。

 今年は白い斑入り(それこそ、ギボウシの半夏生版ともいうべき色合い)も頂いて植えているがさて、花は咲く種類のものなのかは分からない。

 それに放っておいたら庭中を占領しそうなモントブレチア。

 
 (モントブレチア)

 子供の頃はお盆頃に最盛期になるので、「盆花」とか見た目から「段々花」などと適当に名を付けていた。

 ネットで調べてわりと最近名前を知った。

 子供の頃からよく知っている花なのに名前が適当につけられているものは多い、特に田舎では。

 半夏生も多分そんな流れから命名され、普及していったのかも知れない。

 「名前って何?薔薇と呼ばれる花を、別の名前にしても美しさと香りはそのままよ。(ジュリエット)」

 
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