昨日は阿蘇神社への初詣の後、夕方から田んぼコースを歩いた。
風は西風が少し吹く程度で穏やかな夕方だった。
(昨日の夕日)
太陽を直接撮しているので、下部は真っ暗だが実際はそれ程でもない明るさ。
(長い影)
自分の影が、電柱のようにながく伸びていた。
(ドンドヤの跡)
正午頃に火を入れたドンドヤは、とっくに終わっているが残り火の炎が少し上がっていた。
安全を確かめるため最後まで残った一人が、火の後始末をしながら番人の役目を果たしていた。
中途半端な終わり方をすると、田んぼの持ち主の迷惑となる。
この、燃え残りの処置が大事で、プラスチックや金属製のもので固定したような飾り物は除去する必要がある。
燃やすために搬入する場合、5~6人の担当者が中味を点検するのもそのためである。
来年以降も伝統行事を続けるために町内で協力する。
さて、そのドンドヤに便乗のちゃっかり組もいる。
(田んぼの煙)
ドンドヤの当日は、彼方此方で煙があがる。
会場以外の田んぼの煙の方が多いくらいである。
年末の庭木などの剪定クズなどを田んぼに持ち込んでドンドヤ当日に焼くのである。
恒例の行事だからドンドヤの煙は、皆が我慢するが、この余分な煙も我慢の対象か。
消防の関係も、当日は煙が上がるのは想定済みであるし、便乗組が居るのも想定内である。
やがて夕日は西の有明海へ沈む。
(日没)
日没後も、まだ歩くには十分な明るさが残っているが、遅くなると文句を言う者が一名いる。
反射材をつけずに歩きに出たり、黒っぽい服装で暗くなる頃歩くと危険だと叱られる。
さっさと引き返す。
(暮れなずむ街)
車の自動点灯が始まる頃には家の近くの押しボタン信号の厄介になる。
歩数は、阿蘇神社の参拝も含めて10587歩。
まあまあの出来である。
(マジックアワーの月)
多分月齢2.6の三日月だと思う月を見上げる頃、お~いご飯だよ~・・と声が・・。
かくて、目出度く一日が暮れていく。
「落日に老いの覚悟も多種多様」・・・しろ猫
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