久しぶりに陽のあるうちに歩きに出た。
流石に夕方も日暮れ前となると、日差しは残っているものの暑さは和らいでいる。
(黄金色の田んぼ)
傾きかけた夕陽が、黄金色をさらに強調する。
ある田んぼには「この水田の収穫は、10月8日~10日が最適です」と表記されていた。
品種、植えた時期、或いはレンゲ田など栽培環境の違いなどで収穫の時期は異なるのだろう。
私が歩いた範囲では、もう10枚ほどは刈り取りが終わっていた。
(待機組のスズメ)
田んぼ沿いの道路を歩いていたら、集団のスズメの声が聞えてきた。
見上げれば電線に、電線音頭を遙かに上回るスズメの大群が待機していた。
一斉に飛び、一斉に戻って電線に止ると、あの小さなスズメなのに電線が揺れる。
堤防脇の雑木には、その何倍ものスズメが私に驚いて飛び立つ。
以前は、よく見かけたキラキラ光るスズメ脅しやテグスなどは最近少なくなった。
もう直ぐ稲刈りの最盛期を迎えると、コンバインの前後をサギやカラスが伴走する姿が見られる筈。
スズメや鳩の落ち穂拾いや、大きな鳥の昆虫あさりなど、暫くは田んぼが賑やかになる。
「未来とは先ず明日の事お茶を汲む」・・・しろ猫
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