まんまるログ

融通性か?和・洋・中・無国籍・ジャンクとなんでも食べる胃袋と脳みそ。

夏の終わり…の出来事

2013年08月28日 | 日記
暑い夏、アブラゼミが鳴いていたのもつかの間。
ツクツクボーシ…の鳴き声が秋を感じさせる…朝。

「オッコさん、オッコさん」玄関先で呼ぶ声。
「これ、いらないか。持ってっていいか」「アレ、いいか」
年のころは親子の様な二人が、納屋の屋根のトタンやら、玄関前のアルミの水入れやら…
「コレ、いらないか、アレは、、、、」なにやら大声で怒鳴りあっている。
イントネーションで中国語だと解る。
「こんにちは」…「これもあれも、全部使ってます。いる物ですよ」…私。
ワンコのシャンクスも様子見に寄ってくる。
吠える事はしない…が尻尾は振らない。
<中国の回収業者>は6月も含めて二度めだが…顔ぶれが違う。
ここの所多い。

中国の国家主席、習近平氏は、「中国は、飢えも貧困も犯罪も輸出しない」
「世界に迷惑はかけていない」という放言をした。たとえ泥酔気味ではあったとしても。

彼の竹馬の友、薄熙来 の裁判を…失脚から1年6か月以上過ぎた今、行うのはなぜか。
薄熙来は、中国随一の都市、重慶市の行政、産業、人民軍、の汚職構造を独占。
中国臓器売買の市場の支配<この情報は中国共産党のネットワークが封鎖している>これは犯罪である。
側近を擁護するアメリカの意図も透けて見える。
不正蓄財は4800億…内、海外に作った資産総額は3000億ともいわれる。
政治家の汚職といっても、我が国とは桁も規模もちがう。
表の顔は重慶のカリスマだが、裏の顔は悪魔、薄熙来の「所業」は人道的にも倫理的にも「死刑」である。
「死刑すらも生ぬるい」と思っている人は多い。

13億以上の民を抱えている中国。
世界人口の20%を占める人口では、社会問題も日本の何倍<何十倍>もの爆発力であろうと思う。
現在、景気も下降気味である中国。習氏も、薄氏も中国共産党幹部の息子。中国ではエリート中のエリート。
特権階級は、すべからく信用できない。
「私は正義を行う」習主席の自国民への見せしめ裁判だろうと思うが、大衆の気持ちを、何からそらせたいのか。
中国政府の懸念はなんなのか。

  

「オッコさん、オッコさん」奥さんなのか、おかあさんなのか。
13億の民の一員でもある二人組は粘り強い。引きが強い。精神力は半端ではない。

写真にある、灰皿、椅子、リヤカーの柄も持っていくと言う。
丁寧な応対など…通用しない。
「ダメ、だめ、駄目よ。」「それは使ってる」「あれも、使ってるよ」
私だって、大声を出している中国の伯母さんと大差ない。

社会生活の中の一断面だとはいえ、世界はつながっている。

お隣の国と仲良くは理想論である。
現実に即さないと意味がないとつくづく…思った。















コメント
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