まんまるログ

融通性か?和・洋・中・無国籍・ジャンクとなんでも食べる胃袋と脳みそ。

柿の頭が兎の耳?

2014年11月18日 | 日記
(渋柿)焼酎で渋を抜いた柿が食べごろ。
おやつで頂く。
 
この季節のデザートは柿スウィーツ。

ビタミンCがいっぱいで、食べる度に健康になっていく気がして…さらに美味しさが増す。
毎年この時期…S町のTちゃんがころ柿を作っている。
この渋柿も彼女の家(土地の)柿の木が産地。

長男が日曜日にころ柿つくりの手伝いにいった。
万屋(よろずや)の代表として一歩を踏み出した時の橋頭保K農園。
整体もジャム作りも、料理も、ころ柿もオールラウンドのTちゃんから預かってきた柿。
“最勝〟“ひらたに〟という種類の柿がころ柿になる。
去年は裏の年で収穫が少なかった。今年は表の年で大収穫。




自然環境が織りなす無作為の不可思議。

イソップだったか、ギリシャ神話だったか、ペロー童話だったか…
“王様の耳はロバの耳〟というお話がありましたよ。
真実は墓の中まで持っていく。
もし、口にするとしたら、命懸けでなければならない。

何のつながりもないが、柿の耳から唐突に“ロバ耳〟の寓話を思い出した。

ジューシィな柿を食べながらTVをつける。
高倉健さん死去…というニュースに驚いた。
律儀、誠実という言葉が似合っている俳優さん。

「高倉健」という美学を貫いた方が逝った。

ずる、ずると熟柿を食べながら…涙がひとすじ。

淋しいと思っている私がいる。






























コメント (2)
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