お寿司です。
タコが美味しいお寿司屋は、全ネタが最高。
‥ここ数年嗜好の変化がおきている‥毎日食べてもあきない。
毎日は食べられないのが現実‥写真を見ながらタコの味を反芻する。
友人にスポーツファン(特にテニス)がいて、テニスとなれば夜中でも衛星中継をみる。
専門チャンネルで見ている。
徹夜ができる年ではないのに‥。
ジョコビッチ・・ナダル・・フェデラーの世界三強は動かない。
熱狂はのりうつる‥とめどなく はてしなく とどまらない。
1980年‥衛星放送はもとより、スマホもゲームもネットもない時代‥
テニスの聖地ウィンブルドンで歴史に残る伝説の試合があった。
ビヨン・ボルグ‥20歳の若さでウィンブルドン初優勝。
端正な顔と神がかりのプレイで大スターだった。
冷静沈着な氷の男。
対するジョン・マッケンロー。
感情を剥き出しにする悪童、炎の男。
最後は20分に亘るタイブレイクで、マッチポイントが5回。
凌ぎきったのはビヨン・ボルグ。
5回目の制覇をなしとげた。
映画『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』
タイブレイクの映像は痛いほどせまる。
精神と精神、心と心、天才に対する完全なる愛情。
凡人には喪失という言葉しかない。
そして羨望と尊敬。
ボルグを演じた俳優(スベリル・グドナソン)は外見がそっくりで本人と錯覚するほどだ。
ボルグの少年時代はレオ・ボルグが演じている。
実の息子だそうで‥天才の遺伝子が彼の中に眠っている事を願う。
いい映画だった。
タコの寿司がうまいと言うてる場合ではない。
私も頑張る。
何を?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます