不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

まんまるログ

融通性か?和・洋・中・無国籍・ジャンクとなんでも食べる胃袋と脳みそ。

幸せのメルクマール

2013年05月09日 | 日記
赤ちゃんの頃から知っている。

目が大きくて顔の輪郭もはっきりと、ハンサムな男の子。

いつのまにか、少年は青年になって我が家を訪れる。

青年の彼の顔。、純粋な顔。邪のかけらも感じられない顔。

赤ちゃんの時の顔がそのまんまで大きく育っている。



彼の中に嵐もあったし、つむじ風も吹いてきた。
若さはダイヤモンド。傷がつかない。

言葉と言葉の交差点。伝えたいこといっぱい。伝わらない事いっぱい。

私にとっては、懐かしい思い出ばかり。つい目頭が緩む。

「僕の周りは、いい人ばかりで恵まれていると思う」

彼が話している。

[よき人に近づけば、不覚よき人となるなり]
道元禅師はいった。

彼自身がよき人なので、周りもよき人にならざるを得ない。

幸せな時間がすぎていく。

今日の所は[ドライヴ]を見ておやすみなさい。

映画の感想は又の機会に。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

〈李〉合歓さんのがらくた屋

2013年05月08日 | 日記
合歓さんは、何度も書いたように、いいえ、私の筆力では書き表せないほどに自由に生きています。

わがあばら家から少し歩くと、合歓さんのお家がある。
ワンコのお散歩にちょうどいい距離でもある。

「男には、一人を楽しめる場所がいるんや」

誰にだって一人の時間はいる。と心で思っても口に出さない。


  

ここにあるのは、柄<がら>芥<あくた>ばかり。
でも合歓さんの宝物ばかりである。
「我楽多屋」は合歓さんの楽しみが多い。
電気、ガス、水道はない。
水は湧水。

夏場になるとほとんどテントに泊まり込みで、食事時にしか帰らない。



夜はあたり一帯の静謐。
星空は万華鏡。蛍の季節には、さながら光の絨毯。山あいを点滅するランプ。

誠に自由、気ままに生きてはりますね。

他人事のように書いているが、がらくた屋は平和である。
そこの所は私もお気に入り。
争いの匂いからは遠い。なにより金の匂いが遠い。
っていうか、全くしない。
ここの所は残念な感じです。

今年も蛍の季節が近い。

















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あばら家

2013年05月02日 | 日記
毎年ツバメがやってくる。
玄関と上り口の境の天井にツバメが巣を作っている。
三つもある。何回もたまごを産む。
今の時期玄関はツバメの糞だらけ。

には、納屋、土蔵、倉庫…巣づくりに良い所いっぱいあるのに…ふーむ。
ツバメはとても賢くて、人間のそばで巣をつくる。

我が家にはワンコのシャンクスもいる。
ツバメの天敵である蛇を追っ払ってくれる。

「シャン。今年もツバメのヒナを守ってくれ。頼むぅぅ」
二男坊とうたが、ワンコにお頼みしております。

美しい部屋。快適な空間。そんな言葉とは無縁もいいとこ…。
でも、ツバメもわんこも我が家にいる。李さんもまんまるも。
いそーろーも子供達も。ねずみも虫もほいさっさ。
「確かにあばら家って感じするなぁ」
とうた[陶太]はよく友人を連れてきた。泊まり込みであります。
「皆、家に帰りとぅないらしいよ。」
「あばら家がいいらしい」
笑っている。

さて今年は何匹のヒナがかえるか楽しみ。楽しみ。

多くの種が環境の変化に適応しなくてはならなかった。
しかし、人間は適応よりも環境そのものを変化させるという類のない能力をもっている。
田舎でも都会のように、美しい飾り窓。汚れは禁ㇱ。穢れは隠す。
結果、ツバメはヒナを育てられなくなってきている。
玄関はサッシで閉め切った家が多い。虫が入る。百足もネズミも。

あぁ、だから、わちきの家しかないのですわね。
とほほほほほ。
今日も朝から糞のお掃除です。
「ほんでも、快適って事と、気分が楽って事は違うでしょ」
ありがとう。とうた。
そう言ってくれると、あちきは嬉しいですわ。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする