2017年09月10日プレイリスト
「夏の終わりの棚からひとつかみ」
1. REBORN / 山下達郎 09月13日発売ニューシングル
2. 悲しみのJODY / 山下達郎 "メロディーズ" "オーパス" '83
3. WONDERFUL SUMMER / ROBIN WARD '63
4. SUMMER'S ALMOST GONE / THE DOORS "WAITING FOR THE SUN" '68
5. SUMMER'S GONE / THE BEACH BOYS "THAT'S WHY GOD MADE THE RADIO" '12
6. 白いアンブレラ / 山下達郎 "ソノリテ" '05
7. ターナーの汽罐車 (LIVE) / 山下達郎 09月13日発売ニューシングル
8. WHEN THE SUMMER IS THROUGH / THE HAPPENINGS "PSYCLE" '67
9. REBORN / セリ(門脇麦) 09月13日発売ニューシングル
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■内容の一部を抜粋
・近況
ようやくライヴが一段落したものの、ライヴの間に溜まってるいろいろなことがあって、いわゆる雑用に追われているとか。仕事場の片付けもありあんまり休んでる気がしないそうだ。そうするとお酒を飲みたい気分になり、ライヴが終わったら人と会う機会も増え、食事会がてきめんと増えてきて、休んでるのか酒飲んでるのかわからないという。来週の日曜日が氣志團万博なので今週はライヴの練習があるとか。ツアーでやってない曲もあるので練習するそうだ。
・氣志團万博2017
8月末まで続くツアーの後に一本だけ夏フェスに出演することになった。千葉県・袖ケ浦海浜公園にて9月16日(土)、17日(日)に開催される「氣志團万博2017」の9月17日(日)に出演。
http://www.kishidanbanpaku.com
・夏の終わりの棚からひとつかみ
番組は本日で1300回。10月で25周年なのでちょうどキリのいいところ。番組はリクエストが続いていたので今週はレギュラー・プログラムの「棚からひとつかみ」。夏の終わりなので「夏の終わりの棚からひとつかみ」。
・REBORN
いよいよ今週9月13日水曜日にニュー・シングル「REBORN」がリリース。9月23日公開の映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』。原作は東野圭吾さんのベストセラー小説。曲中の女性コーラスは杉並児童合唱団で、「子どものコーラスを入れたい」という廣木隆一監督のアイディアだとか。セリ役の門脇麦さんヴァージョンは安井輝さんのプロデュース。安井輝さんと達郎さんは縁があり、映画『陽だまりの彼女』のときも映画音楽は安井輝さんだったという。
・悲しみのJODY
1983年のアルバム『MELODIES』から「悲しみのJODY」。ニュー・シングル「REBORN」のプロモーションのためかけられなかったが、本来ならば夏の終わりの1曲めとして番組でのオンエアを予定していたという。
・WONDERFUL SUMMER
ロビン・ワードの「WONDERFUL SUMMER」は1963年、全米14位。ロビン・ワードはいわゆるスタジオ・セッション・シンガーだったが、アルトのシンガーだったため十代ぽくないということで、スピードを上げて録音したという。
・SUMMER'S ALMOST GONE
ドアーズの1968年のサード・アルバム『WAITING FOR THE SUN』から「SUMMER'S ALMOST GONE」。達郎さんはドアーズの1枚目から3枚目のアルバムにかけて死ぬほど聴いたとか。ちょうど中学から高校にかけての頃だったという。
・SUMMER'S GONE
ビーチボーイズの2012年のオリジナル・アルバム『THAT'S WHY GOD MADE THE RADIO』(神の作りしレディオ)から「SUMMER'S GONE」。ブライアン・ウィルソンのプロデュースで意外といいんですよね、と達郎さん。なぜかジョン・ボンジョビがコンポーズ(作曲)に加わっているという一曲。
・白いアンブレラ
この曲もニュー・シングル「REBORN」のプロモーションのためかけられなかった。2005年のアルバム『SONORITE』からシングル・カットされた「白いアンブレラ」。
・プレゼント
『COME ALONG』のクリアファイル、『COME ALONG 1』と『COME ALONG 2』、『COME ALONG 3』のジャケット(鈴木英人さんのイラスト)をそれぞれ印刷したミニ・クリアファイルを作ったので、それを3枚セットで30名にプレゼント。
・今後の予定
リクエスト・カードがかけてもかけても減らないので来週はリクエスト特集。グレン・キャンベルの特集は再来週の予定。
■リクエスト・お便り・プレゼントの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係
・ターナーの汽罐車(LIVE)
ニュー・シングル「REBORN」はふたつの側面を持っていて、サウンドトラック仕様として、達郎さんが歌う「REBORN」、劇中歌として門脇麦さんが歌うアコースティック・ヴァージョンの「REBORN」、それとハーモニカのインストゥルメンタル・ヴァージョンが収録されている。もうひとつは山下達郎のシングルとしての側面でライヴ・テイクを収録していて、今年の7月9日の中野サンプラザ公演から伊藤広規、難波弘之、山下達郎の3人ライヴで「ターナーの汽罐車」のアコースティック・ヴァージョン、それと昨年の10月4日に新宿ロフトで行った新宿ロフト40周年ライヴから「DRIP DROP」のアコースティック・ヴァージョン。その中から「ターナーの汽罐車」は達郎さんのアコースティック・ギター、難波弘之さんのアコースティック・ピアノ、伊藤広規さんのエレクトリック・ベースという編成。
・WHEN THE SUMMER IS THROUGH
ハプニングスの1967年のセカンド・アルバム『PSYCLE』から「WHEN THE SUMMER IS THROUGH」。曲を書いてるのはトーケンズで、1961年にトーケンズのヴァージョンをレコーディングしている。
・イア・モニター
新潟県の超常連のリスナーから「ライヴでイア・モニターは使われてないようですが、やはり邪魔になるのですか?」という質問。
30年から40年くらい、ステージ上の足元にあるモニター(転がし)なのでイア・モニターは使わないそうだ。一度だけイア・モニターに挑戦したことがあり、そのときは演奏メンバー全員が「歌が変わった」と言ったので使わないことにしたという。
・ギターは何本?
同じリスナーから「ギターは何本持って行かれてるのですか?」という質問。
10本未満だとか。テレキャスターが3本、アコースティック・ギターが4本でそんなところ。だから7本。実際に使うのはそれで全部使わないという。
・ゴジラ
同じリスナーから「今回からゴジラの仲間が増えたようですね」という質問。
今回からシン・ゴジラが増えた。「オリジナル・ゴジラとシン・ゴジラに挟まれてですね、最強のコンビでございます。へへ、うれしいです」と達郎さん。
・REBORN
ニュー・シングル「REBORN」からセリ役の門脇麦さんヴァージョンの「REBORN」。大貫妙子さんや原田知世さんに似ているというお便りが来てるそうで、たいへんに評価が高い。「劇中でセリさんという役で門脇麦さんが歌うので、歌いやすいことをかなり考慮して書いております。それがよかったのかなと思いますが、それを歌いこなして、大変素晴らしい繊細な表現力で、映画の中ですごくいい効果が出ております。素晴らしい歌です」と達郎さん。
2017年09月17日は、「リクエスト特集」
http://www.tatsuro.co.jp