Sunday Song Book #1456

2020年09月06日 | Sunday Song Book

2020年09月06日プレイリスト「残暑リクエスト大会」
1. SEPTEMBER / 竹内まりや "ラヴ・ソングス" "エクスプレッションズ" '79
2. COME ON, LET'S GO / THE ROGUES '65
3. DON'T ASK ME WHY / ALZO "ALZO" '72
4. LOVE AIN'T GONNA RUN ME AWAY / LUTHER INGRAM '73
5. SEPTEMBER WHEN I FIRST MET YOU / BARRY WHITE "THE MAN" '78
6. I WISH YOU LOVE / BLOSSOM DEARIE "MAY I COME IN ?" '64
7. さよなら夏の日 / 山下達郎 '91
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■内容の一部を抜粋
・近況
台風は今日がピークのような気がして、と達郎さん。番組の収録は前日なので状況がまだ読み切れてないそうだ。

・残暑リクエスト大会
今年の夏はいつものようにリクエスト大会ができなかったので、今日は残りものには福で「残暑リクエスト大会」。台風が心配なので、本当は残暑なのでイケイケで行こうと思っていたそうだが、ちょっと大人しめに、心が休まる感じを目指して今日は選曲したとか。

・SEPTEMBER
9月に入ったので「SEPTEMBER」へのリクエストがたくさん来ている。先週はまだ8月だったのでかけられなかった。「毎年恒例9月になりましたら竹内まりや、セプテンバー」と達郎さん。

・COME ON, LET'S GO
ザ・ローグスはブルース・ジョンストンとテリー・メルチャーの幽霊グループ。ブルース&テリーと同時期で、この当時はでっち上げグループで少しでもヒットを狙って乱発。粗製ではないが乱造していた。「COME ON, LET'S GO」はリッチー・ヴァレンスの1958年のヒット曲のカヴァー。プロデュースはテリー・メルチャー。テリー・メルチャーは2004年に亡くなっている。ハル・ブレインのドラムが炸裂している。

・DON'T ASK ME WHY
アルゾはアルゾ・フランテというシンガー・ソングライター。いろいろ曲折を経て1972年にアルバムを出した。12弦ギターを弾きながら歌う素敵なアルバムだったが、全くヒットしなかった。達郎さんの仲間内みんなで聴いていて、みんなの努力で日本でCD化されて、日本ではかなりの名盤として知られている。この人も2004年に亡くなっている。1972年のアルバム『ALZO』から「DON'T ASK ME WHY」。プロデュース&アレンジはボブ・ドロー。

・LOVE AIN'T GONNA RUN ME AWAY
ルーサー・イングラムは南部出身だがデトロイト、シカゴあたりでキャリアをはじめて、また南部に戻って、名作がたくさんある。1973年、全米ソウル・チャート23位の「LOVE AIN'T GONNA RUN ME AWAY」。「ひじょうに特徴のある歌い方をする人であります」と達郎さん。

・SEPTEMBER WHEN I FIRST MET YOU
9月の楽曲へのリクエスト。バリー・ホワイトの1978年のアルバム『THE MAN』はプラチナ・アルバム。その中から「SEPTEMBER WHEN I FIRST MET YOU」。

・今後の予定
来週も引き続き「残暑リクエスト大会」。仕事が立て込んでいて番組は前倒しで収録する予定。間の悪いことに来週は聴取率週間だが全く対応できないとのこと。「今更、んなもんねぇ、アレなんですよ、あの聴取率がどうたらこーたら、いいっすよ、んなもん(小声)。どうせカットされるんだ、これな」と達郎さん。

・TATSURO YAMASHITA SPECIAL ACOUSTIC LIVE展
「山下達郎 SPECIAL ACOUSTIC LIVE展」が昨日9月5日(土)から仙台のPARCOにてスタート。ここ数年間、アコースティック・ライヴという名前で、山下達郎、難波弘之、伊藤広規の3人で続けている3人ライヴ。ここ数年間の過去の映像の上映、そこでしか観られない映像の上映とか、ライヴのいろいろな機材、衣装の展示をしている。詳しくは山下達郎オフィシャルサイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp

・ 宮里陽太クァルテット with 佐橋佳幸 生配信ライヴ
達郎さんのツアーにサックスで参加している宮里陽太くん。9月25日(金)に生配信ライヴを行う。MUSIC/SLASHからの配信で、今回は宮里陽太クァルテットに佐橋佳幸さんが加わり、宮里陽太クァルテット with 佐橋佳幸、宮里陽太くんのサックス、佐橋佳幸くんのギター、ドラムが小笠原拓海くん、あとは宮里陽太くんのレギュラー・メンバーで、ベースが川村竜さん、キーボードは成田祐一さん。このクインテットでの生配信ライヴ。目黒BLUES ALLEY JAPANからの生配信ライヴで、ログイン開始時間が18時、配信スタートが19時。視聴チケット料金は4000円(税込み)で絶賛発売中。視聴チケットの受付はもうはじまっていて、9月20日(日)の23時59分まで。詳しくは宮里陽太オフィシャル・サイトにて。
http://yotamiyazato.com/index.html

なお、ミュージックスラッシュの方針として、見逃し配信はしない、アーカイヴも残さない。リアル・ライヴに近づけるという思想で、そのための高音質になってる。チケット販売実数に合わせて最適な音質を構築する必要があるとのことで、前売り券のみで当日券の販売はしない。ネットでの視聴のためご自身の視聴環境を必ず確認してチケットをお求めくださいとのこと。
https://musicslash.jp

・I WISH YOU LOVE
ブロッサム・ディアリーはニューヨーク生まれだがフランスでの活動が長い人。「たいへん、ジャズの人なんですけれども、かわいい声をしている方でですね。あの、和みます」と達郎さん。1964年にキャピトルから出たアルバム『MAY I COME IN ?』、その中から「I WISH YOU LOVE」。この曲もフランス製のスタンダード・ナンバーで英語詞が付いている。

・ウォーキング
千葉市のリスナーから「昔からウォーキングを定期的にしているとのことですが、ウォーキングしているときは何か音楽を聴きながらしてるのですか?」という質問。
「聴いてません。景色眺めながら行きます。歌詞考えるときだけですね。そのときはウォーキングしながら(笑)、聴いてます。疲れます」と達郎さん。

・さよなら夏の日
先週のオンエアで最後にとしまえんでの思い出とともにかけた「さよなら夏の日」は東京だけ途中で地震速報が入ったそうだ。リスナーからのリクエストでアンコール。

番組の終わりに
「台風、大きな台風でございます。みなさまくれぐれもお気をつけください。防災に携わるみなさま、くれぐれも安全に。その上で引き続きですね、ウイルス関係で従事されてる方々、引き続きよろしくお願いします。みんなで力を合わせて」と達郎さん。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係
メール
https://www.tfm.co.jp/ssb/

2020年09月13日は、引き続き「残暑リクエスト大会」
http://www.tatsuro.co.jp

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