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名前、同じの付けて欲しくなかったなぁ(仮面ライダーゼロワン)

2020年09月01日 00時00分00秒 | 日記
仮面ライダーゼロワン、終わってしまいましたけど。

心を持つということは、恨む心、怒る心も持つということ。
それを軽く見たらどうなるか。って部分はわりと描けていたような気はしますね。
コロナの影響か、だいぶ端折ったなというのは拭えない気もしますけどさ。

ただ。

ラストのイズそっくりの新しいヒューマギアに、また「イズ」という名前をつけたのだけはちょっといただけませんでしたね。
飛電或人はヒューマギアに人間と同等のものを感じていたハズ。

だったらさ、あそこは「ウィルビー」とでも新しく名付けるべきではなかったのかな、と。
もしくは「イズツー」とか。

……まぁ、イズツーとかいうと、戦闘用になりそうなイメージありますけどな。
ツーとつくものの宿命。

同じ名前をつけるとさ。
その人の魂をないがしろにすることになりません?

世の中には「襲名」って風習ありますけどさ。
それだって、名前の前に「何代目」ってつけるわけでしょ?

完全に同じ名前を名乗らないはずだと思うんですけど。
そう思うの、私だけなのかな?

だから、破壊されたイズに敬意を払う意味でも、別の名前を付けて欲しかったわけですよ。
ヒューマギアを人間と同等の存在と扱ってきた或人だからこそ、そこは拘って欲しかった。

あと。

福添副社長が

「姿形は一緒なのに、何も覚えてないってのは切ないな」

って言ってましたけど。

それな。

身も蓋も無いけどさ、切なくなくなる方法、わりかし簡単な気も。

データとして、重要事項だけ吹き込めば良くないですか?
これ、前も言ったけど。

我々人間も、忘れてしまって。思い出せない記憶ってありますやね?
で、それって、もう忘れてしまっている以上、最初から無いのと一緒ですよね?

だからその人らしさを構成していると思われる記憶だけピックアップして、インプットしたら多分切なくないレベルまでは回復しますよ。
それだけに限れば、そんなに多くないはずだと思うし。

ホント、見も蓋も無いけど。

だから私、機械に生きた人間の全人格を転送する、って技術。
(見かけだけは)決して難しくないと思うんですよね。

転送時に忘れてしまうことが多少あるだけで。
ようは転送先の機械が「俺は元人間」ってことを錯覚できるかどうか。

全てはそこのような気がしますね。
(身も蓋も無いし、かなりホラーな考え方のような気もするな)


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